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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
金色の海辺
 

諸事情により休止しておりましたが、こちらもボチボチ再開します。昨日、ちょこっと海辺を訪れてみると、磯の岩が午後の陽射しを浴びて金色に輝いていた。その金色の正体は、岩にピッタリ張りついて少し色の褪せ始めたウシケノリ。この海藻は同じ潮間帯上部に見られるアマノリ類やアオノリ類とともに、冬の最中から育ち始める。ウシケノリの毛並みが見せる模様は、けっこうきれいなんだよね。


     

そして港の周辺では最盛期を迎えているワカメが、そこここで干されている。この時期の三浦の風物詩だ。ワカメの処理もいくつか方法があって、緑色をしたものは獲ってきてから一度湯通ししたもの。また、茹でずにそのまま干す方法もあって、そんなワカメは干し場で風に揺れながら金色に輝いている。そんな光景もまたきれいなんだよ。
| 海藻 | 14:10 | comments(8) | - | - | - |
紫 yukari
 

kinさんのブログで海藻の話題が出たので便乗します。海藻は今までわかりやすい図鑑が少なく、またその掲載種以上に種類が多いことや、環境や季節で同じ海藻でもかなり姿が変わることも多くて見分けるのが難しいです。研究者の方などは、体構造を顕微鏡で見なければ同定できない…とまでいう種類も多々あります。そんな中、話題に上がったユカリ。これはまぁ大丈夫です。特徴としては、体は赤紫色で平たく、枝が2本ずつ互生すること。枝先は内側に緩く曲がるのも特徴ですね。


 

「ゆかり」とは古語で紫色を指す言葉です。ご飯にかける「ゆかり」は赤紫蘇の色から、そして海藻のユカリはその赤紫色の色彩から名付けられたものでしょう。せっかくのユカリですが、フィールドではちょっと時季外れ。この記事の写真はどちらも2月撮影です。でも珍しい海藻ではなく、冬から春に海岸によく打ち上がりますよ。
| 海藻 | 12:10 | comments(2) | - | - | - |
十六島(uppurui)
     

濃紫色のディスク。これは能登をはじめ、日本海側の名物になっている岩海苔。雪が舞い、寒風吹きすさぶこの真冬こそが旬の時期だ。


 

普段は写真右端にわずかに見えている沖の岩礁に渡って採集するのだとか。今シーズンは海が荒れて、なかなか漁に出られないらしい。


     
 

近くの海岸で海藻採りをしている人を見かけて浜に下りてみると、近くの岩場でほんのわずか生えている岩海苔を発見。正式な種名はウップルイノリ。この変わった名前は奈良・平安の時代から海苔の産地として知られる、出雲市の十六島に由来する。とても長い海苔で、写真のものは30センチ以上ある。ただ海が荒れて漁に出られない日が続くと、その間にせっかく長く育った海苔が荒波で千切れて台無しなのだとか。今シーズンの残り、豊漁でありますように。
| 海藻 | 01:30 | comments(6) | - | - | - |
お爺の仕事
 

 簾の上に干されたアオノリ。雪の白さがその緑色を際立たせる。


     

凍てつくような冷水にも止まることなく、皺の刻まれた手がその美しい緑色のディスクを次々に作り上げていく。その作業にしばし見惚れる。


     

        能登でのお仕事の一コマでした。


 
| 海藻 | 20:20 | comments(8) | - | - | - |
海の芽吹き
     

草木が枯れ葉を落としたこの時期、海辺の岩場は鮮やかな緑色に染まり始める。その正体はヒトエグサやアオノリといった海藻の仲間。そして水面下を覗くと、そこにもたくさんの海藻が茂みを作っている。普通、春は里から山へと訪れるというけれど、地上が冷え冷えとする冬の間に海では一足お先に春が始まっていて、それが少しずつ地上に広がっていくのかもね。 ちなみに写真上はボウアオノリ。長さ数センチ、幅数ミリの中空の棒状。中に入った空気で、水中ではふわりと立ち上がっているよ。写真下はウシケノリ。食用にされる海苔の親戚筋で、太さマイクロメートル単位の極細な糸状。なにかすごく気持ちよさそう(笑)


     

ところで、年明け早々に仕事で福井、石川に行くことになりました。結構な強行軍ですしお天気次第でもありますが、時間が取れたら浜を覗いてみようかと。日本海側の皆さん、防寒その他、アドバイスがあればお願いします(笑)
| 海藻 | 11:30 | comments(12) | - | - | - |
海ぶどう


あっと言う間に11月も終わってしまいました。フィールドにもまったく出ていないので、今回はいただきものをネタに(笑) 今月の半ば、仕事仲間が沖縄に出かけて、宮古島から生の海ぶどうを送ってくれたのです。久しぶりのプチプチ食感!堪能させていただきました。この海ぶどう。正式にはクビレヅタという海藻です。野生はけっこう珍しくて、一般に売られているのは全て養殖したもの。沖縄ではけっこう重要な産業にもなってます。昔は毎年のように出かけていた沖縄も、もう何年も行ってません。あ〜あ、行きたいな〜(現実逃避の遠い目…笑)。
| 海藻 | 21:30 | comments(10) | - | - | - |
今はもう秋。誰もいない海…
      

秋ですね…。ほとんど引き籠もった生活をしているので、自分の時間は進んでいるのか止まっているのかわからなくなる感じなのですが、外の時間はやっぱりちゃんと進んでるんだ…。で、先週の金曜日。少々、煮詰まり気味だったこともあって、買い出しのついでにちょっぴり海を覗いてきました。でも今の時期は磯もちょっと寂しいですね。タイドプールを覗くと目に入ったのはピリヒバ。サンゴモという海藻の仲間です。


 

そして緑色のコロコロしたの。これは磯ならどこでも見かけるスガイという貝。なぜ緑色かというとカイゴロモという海藻の一種が貝殻を覆っているのです。根は貝殻に穿孔してがっちり離れません。この海藻、なぜかスガイにだけ着くという、なぞの生態を持っているんですよ。


 

そしてこの時期目に付く茶色のモヤモヤ〜としたヤツ。長さ5センチくらいの褐色の綿埃みたいなもの。これはケイギスという海藻です。まぁ普通なら無視してしまうような存在なんだけど、ちょっとルーペとかで拡大して見てみると…これがなんとおもしろいんですよ〜! 体は半透明でシマシマ。枝先もマジックハンドみたいでしょ?(笑)


 

と、そんなこんなで、とりあえず生きてます。皆さんのブログなども時々覗いてますが、コメント残せずにスミマセン! ほとんどどこにも出ていない、見ていない、撮ってないので、今後も当分こんな状態が続きますが、時々生存を確認してみてください(笑)
| 海藻 | 02:31 | comments(13) | - | - | - |
天然ウェットスーツ!?


今月の頭頃に、海岸を歩いたときのこと。水際に緑色のジャージ素材のウェットスーツ生地が流れ着いていた。ずいぶん潜ってないとは言え、ダイバーとしては見過ごせないと思って撮ったのが上の写真だ。……というのは真っ赤なウソ(笑) これ実は海藻なのだ。厚手でビロードのような手触りのある緑藻といえば、ちょっと海藻を知っている人ならピンとくるはず。そう、これはミル(海松、ミル目ミル科)の仲間のヒラミル。でも、見た目も触った感じもウェットスーツに似てるんだよね。一瞬、えっ!?と思っちゃったよ(笑) 海藻は春に多いものだけど、この時期にもけっこう海岸に打ち上がる。そんな海藻を見て歩くのは、けっこうお気軽に楽しめるよ。




打ち上げられた海藻の中にはこんな(下)海藻もあった。なんと蛍光ピンクのイボイボがついた海藻! 何だか人工的に見えるけど、紛れもなく自然のもの。海藻はワカメのようにお湯に通すと色が変わったりするけど、実は成熟したり、枯れて傷んだりすると色素が抜けて色が変わるものもあるのだ。この海藻はたぶんカバノリだと思う。イボイボは胞子嚢だ。紅藻の仲間だけど、生えている時は紅褐色や緑褐色に見えるから、この変化にはちょっと驚かされちゃうね!


| 海藻 | 21:30 | comments(12) | - | - | - |
ヒジキ解禁
    

先週末は三浦半島の一部で、ヒジキ漁が解禁になったようだ。干潮の時間に磯の沖側に出て収穫し、小舟にヒジキを満載して浜に戻ってくる。船を浜に揚げると、一家総出でヒジキの処理だ。獲ったヒジキは浜に設えたドラム缶鍋ですぐに煮られる。様子を見に来た近所の人や子供たちもいて、大賑わいだ。家族中心の小規模漁師さんにとって、春のワカメとヒジキは大きな収入源だし、気合いも入るよね?(笑)


    

ヒジキの収穫は季節の風物詩だけど、こちらもこの季節ならではのものを…。それはトガリアミガサタケのシチュー。カレーと違ってホワイトシチューなんて、この時、このためにしか食べない。でもまぁ手っ取り早くこのキノコを楽しむのはこれが一番簡単かな。今年も少し盛りを過ぎてたけど、ほとんど虫もついてなくてラッキーだった。


| 海藻 | 10:00 | comments(16) | - | - | - |
萱藻苔
    

こちらの海岸では、もうワカメ干しも始まっている。寒い寒いと思っていても、季節は少しずつ春に向かって移ろいでますね。さて海藻シリーズ、今回はカヤモノリ(ってシリーズ化してたんか?)。漢字で書くと「萱藻苔」または「萱藻海苔」。何と植物のカヤ(イネ科草本の総称)に、ほとんど同じ意味の藻に苔(海苔)で構成されているという、ある意味豪華な?名前だ(笑) 海藻の中では以前紹介したハバノリなどと共に、比較的冬の早い時期から潮間帯上部で見られる。体は中空の細長い部分がいくつも繋がってできていて、根元から何本かまとまって伸びている。このカヤモノリも各地で食用にされている海藻。例によって、千切って口に運んでみる。うん、美味しい。細くて中空になっているせいか、ハバノリなどに比べて食感がいい感じ。個人的にはこっちの方が好きかも(笑)


| 海藻 | 16:30 | comments(12) | - | - | - |