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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
砂漠のバラ?
   
   
   

浜岡砂丘でもっとも目立ったのはコウボウムギ。そしてその次に目立ったのがハマボウフウだ。花はほとんど終わっていて、果実ができたものがほとんどだったけれど、花から果実になっていく間の、すべての段階が見られて楽しかった。なに気に一番写真を撮ったかも(笑)



   


果実は特におもしろかった。茶色くなったものは、まるで“砂漠のバラ”みたい。環境も似ているしね。また、海からの強い風で、果実をつけたまま砂に埋まってしまったものもあったり、厳しい環境でもしっかりと命を繋いでいくハマボウフウの逞しさを感じられたよ。




| 海辺の花・植物 | 20:00 | comments(6) | - | - | - |
浜岡の花たち
   

御前崎から足を伸ばしてやって来たのは浜岡砂丘。御前崎、浜岡とくれば、あのちっと問題あり気な浜岡原発を思い浮かべる人も多いと思う。この浜岡砂丘はその原発のすぐ西側に広がる海岸地帯だ。この砂丘は天竜川が運んで来た土砂が、潮流と強い西風によってこの地に堆積したものらしい。近年はご多分に漏れず砂浜の縮小が問題になっているようだけど、しかしこんな素敵な場所になんで原発造っちゃったかな。ねぇ、ハマニガナちゃん!


   


秋に実る色鮮やかな果実が知られるノブドウ。同じブドウ科でもエビヅルやヤマブドウとは別属(ノブドウ属)で、意外と大きくはっきりした5弁花でちょっと可愛らしい。白っぽい砂地に、鮮やかな緑の葉を付けた蔓が伸びているのも、なんかいい雰囲気だった。


   


そして少し前に地元でも見つけてた海岸のカワラナデシコ。こちらにもあったよ。まぁ海岸といっても後背地の大きな砂丘の上だけどね。あちこちに点在していて、きれいな花を見せてくれた。ただ細い茎が風に揺れて、写真撮りづらかったのが難点だったけどね(笑)





オカヒジキもあちこちに生えている。よく見るとまだ小さな花もついていた(上)。黄色いのは花弁ではなく、雄しべの葯。とにかく小さいので、拡大トリミングしてある。ほとんどの株や枝では、若い果実が育ち始めていたよ(下)。ちなみにwikiのオカヒジキのページで、「オカヒジキの花」として載っている写真は、帰化種ハリヒジキの果実(!)の写真なので、お間違えのないようにね。


   

最後は花ではないけど、砂丘らしい育ち方をしたトベラ。これも雰囲気が格好いいね! 背景にある“こんもり”は、ちゃんと確認していないけどグミ(アキグミ?)。きれいに丸く整った群落がいくつかあったのだけど、自然状態でこうなっているのかな? そうだとしたらすごいけど、剪定してそうな感じも…? さて、浜岡砂丘の植物、その中の1種類だけ特別に、次回の記事としてアップするよ。(つづく)


| 海辺の花・植物 | 18:10 | comments(4) | - | - | - |
月明かりに揺れて



今回の御前崎は、写真家さんが月明かりの元でのウミガメ撮影を狙っていたため、満月の夜に合わせていた。生憎、すっきりとは晴れてくれなかったけれど、そんな月明かりの下でも海岸に無数の白っぽい花が咲いていることに十分気がつくことができた。夜が明けてきて花の正体がわかった。コマツヨイグサだ。帰化植物なので普段はあまり気にも留めない花なのだけど、その海岸では辺り一面に咲き乱れていて、さすがにそれだけ咲いていると「見事!」としか言いようがない。撮影したのは朝5時前くらい。日中には全ての花は萎んでしまい、見る影もない。早起きした者だけが見られるご褒美だ。


   
   
   

コマツヨイグサが群生する海岸は、岬の先端からやや駿河湾に入った場所。人の手が加わり過ぎていて、見られるのは帰化植物が多い。それでも漂着種子から芽生えたっぽいハマオモト(ハマユウ)もポツポツと見られる。遠州灘側はササや低木が多くて、あまりめぼしいものはなかった。目立ったのはギザギザの葉が特徴のハマアザミ。ほとんどはつぼみもなかったけれど、道路脇で花を咲かせた株を発見! 堤防を越えた海岸側では漂着物の間でスベリヒユも咲いていたよ。



   

御前崎周辺はちょっと物足りなかったので、もう少し西へ足を伸ばして、同じ御前崎市の、とある場所に向かった。そこは遠くまで続く白い砂浜と大きな砂山があり、現地では“砂丘”と呼ばれる場所だ。熟したコウボウムギが目立つけれど、探せば花もありそう。ということで帰宅日ではあったけれど、昼前くらいまで散策することにした(つづく)


| 海辺の花・植物 | 20:00 | comments(6) | - | - | - |
千紫万紅の浜
   

海の日の本日、九州〜東海地方にかけて梅雨明けとなった。てか、関東南部ももう明けてるよ。予報も外れてるし、晴れて暑いよ! さて、そんな関東南部の海岸は今、花盛りになっている。例年に比べて開花が少し早まっているようで、その影響で皆一斉に咲き揃った感じ。数日前にShigeさんが見事な写真を載せていたけれど、こちらでも咲いてますよハマボウ。夕方の少し優しくなった光線を浴びて、いい雰囲気。


   
   


そしてもちろんハマオモト(ハマユウ)も咲いてるよ。なんと7月半ばなのに、ほとんど満開に近い。場所はハマオモト北限自生地の天神島。夕方とは言えまだ日も高いので、花の白に絞りを合わせると背景は白く飛んでしまう。なので3枚目は背景で絞りを合わせて逆光フラッシュで撮ってみた。これはこれで、ちょっとおもしろいかもね。


   
   

時間を巻き戻して、同じ日の真っ昼間。とある海岸では、夏の陽射しをいっぱいに浴びて、ネコノシタ(ハマグルマ)もハマゴウも気持ちよさそうに花を咲かせていた。この場所のネコノシタは群落も大きくて、いい感じだったな〜。ハマゴウの写真の背景に写っているのが、上の写真のネコノシタ群落だよ。しかしまあ、この勢いで咲いていると、8月に入って花が残っているのかな…と心配になるよ。


   


この日は暑い中、あちこち歩き回ったけど、その目的がこの花。海岸に咲くナデシコ。とは言ってもハマナデシコでないことはわかるよね。これは海岸に咲くカワラナデシコなのだ。海岸なのに河原って(笑) 変に思うかもしれないけど、海岸草原と内陸や山地の草原で自生種が一致する例は、これまでこのブログでも紹介しているよね。ただ、この花の自生地はポツリポツリとわずかに残るだけ。もともと多くないのだとは思うけれど、いつまでも消えないで残っていてほしいね。


| 海辺の花・植物 | 18:50 | comments(10) | - | - | - |
名脇役たち?


この時期の主役、スカシユリの陰に隠れて、ひっそりと咲いているものたち。今日はそんなものをいくつか拾ってみよう。まず最初はラセイタソウ。縮緬のような独特の葉は存在感たっぷりだけど、花はちょっと目立たない。でも、真上から少しアップ目で撮ってみたら、なかなかおもしろい感じになったよ。


   


すでに一度紹介しているタイトゴメ。花を咲かせている株も増えてきた。写真のは岩の上に必死にしがみついて咲いていたもの。そして、もうクコも咲き始めた。盛りは秋のイメージだけど、この分では来月には赤い果実も見られるはず。よく見ると、どちらも可愛らしい花だね。


   
   

花穂が伸びて、地味な割にがぜん存在感を増してきたのがトウオオバコ。オオバコが異常生長したのではなく別種で、名前に「唐」がつくけど在来種。花穂が伸びると普通に高さ50〜60センチにはなる。その花穂には小さな花が多数付いているけど、アップにしても長く伸びた雄しべくらいしかわからないね。


   


そして今はもうわずかに咲き残っているだけのハマボッス。ほとんどの株では既に果実が熟し始めている。でも、このなんか頑張ってる風の感じの株に、思わずシャッターを押しちゃった。最後は春先から今も相変わらず元気に花を咲かせ続けているマルバクサフジ。このまま秋まで咲いているから、本当に花期が長い。しかも常に盛ってる感じ。この逞しさは見習いたいね〜(笑)


| 海辺の花・植物 | 20:10 | comments(6) | - | - | - |
透百合祭☆
   

例年この時期は写真を撮る機会も少ないのだけど、今年、関東地方は空梅雨気味。必然、写真を撮る機会が増えている。なにしろ暖冬の影響からか、今年は花の先出しが早い。しかも空梅雨で天気の良い日が多いから、花の盛りもあっと言う間に過ぎていく。このままでは夏本番に咲いている花がなくなるのでは…と心配になるほどだ。この時期の見物の1つにスカシユリがある。例年、この花は横須賀の天神島臨海自然教育園で撮ることが多いのだけど、今年は三浦半島のあちこちを回って撮ってみた。これ以上の説明もいらないと思うので、どうぞご覧あれ。


   

   


| 海辺の花・植物 | 21:50 | comments(10) | - | - | - |
姫さま発見!
   

先月末、ちょっと久しぶりの場所へ。しかも梅雨時に来ることはほとんどなかったはず。出迎えてくれたのはノアザミ。この時期でもけっこう新鮮な花があちこちに咲いていた。この場所は海岸のすぐ脇にあり、強い海風の影響を受ける風衝草原。だから、ここのノアザミは野山で見かけるものに比べて丈がとても低い。


   


そして芝生のように短い草の中に小さな花を発見。これってヒメヤブランだ。花の直径が1センチ弱しかないのは普通なのだけど、花茎がせいぜい3〜4センチしかない。しかも葉も少なくて他の草に紛れてしまうほど株が小さいのだ。これも風衝草原ならではの姿なんだろうね。でもよく辺りを見回すと、そこここに淡い青紫色の花が咲いている。近縁のヤブランに比べて見る機会が少ないと思っていたけど、こんなところに、こんなにたくさんあったんだな〜。





海岸は地面が岩質や砂質の場合が多く、とても乾燥が激しい。なので多くの植物で「海岸型」と呼ばれる変種が見られるよ。上の写真はヒメヤブランと同じ場所で撮ったハマタカトウダイ。タカトウダイの海岸変種だ。そして下はハマサオトメカズラ。あれっ?と思った人も多いと思うけど、こちらはヘクソカズラの海岸型。野山のものに比べて葉が厚みと光沢がある。とは言え、その違いは微妙なので認めない説もあるらしい。サオトメカズラは、ヤイトバナと同様に、ヘクソカズラの別名だよ。でも、このハマサオトメカズラ、普段見かけるヘクソカズラに比べて、花がずいぶん立派に感じた。


   


海岸には未だにマルバクサフジの花が見られるけれど、コマツナギもあちこちで開花し始めている。そして神奈川県ではとても少ない(自生地は1カ所)のハマナタマメも咲き始めた。以前、静岡県の御前崎を訪れた時、ハマナタマメなんかそこら中に、道端のクズのように繁茂していたけどところ変われば…だね。太平洋側では千葉県以西の分布なので、もともと多くないのだろうけど環境変化の影響もあるのだろう。びーちこで漂着種子を見つけると草むらに放り投げてるんだけどな(笑)


| 海辺の花・植物 | 20:10 | comments(10) | - | - | - |
海辺の撫でし子
   

今月半ば、花の盛りを迎えていたのはヤマユリだけではなかった。海岸に下りると岩場のあちこちにハマナデシコの紅紫色の花が咲いている。ハマナデシコは花期が長く、秋でも花が見られることがあるけれど、やはり咲き始めの頃が一番勢いがあるというか、どの株も花が一斉に咲いている今頃がとっても見栄えがするね。



   

名前に「浜」とつくと、なんとなく砂浜っぽい場所に生えるイメージがあるけど、実際には写真を見ての通り、少し岩場っぽい場所に生えている。2枚目は実はちょっと高い場所に登っていて、おっかなびっくり撮ったもの。すごいカット数を撮影したんだけど、同じような写真を並べても仕方がないので、今回は厳選の3枚(笑)





海岸では他にもマサキの花が咲き始めていた。でも全体としてはまだつぼみのものが多かったかな。撮影してからもう1週間以上経っているから、今頃はどこでも満開かも。そしてママコノシリヌグイもあちこちで開花し始めていた。それにしても、いつ書いていてもこの名前はちょっと可哀想な感じ。ハナコンペイトウ(花金平糖)とか名付けたいよね。ちなみに別名はトゲソバ(刺蕎、刺蕎麦)。


   


最後は黄色い花2種類。上はシナガワハギ。江戸時代末に大陸から渡来した帰化植物で、品川のあたりに多く見られたことが名前の由来だとか。下はタイトゴメ。こちらも咲き始めかな。花が一斉に咲いていると綺麗なんだろうけど、僕のフィールドではあまり大きな群落がなくて、なかなかシャッターを押す機会がない。冬場に赤く色づいた葉の方が撮っているかも。梅雨はまだ半ば。最初はやや空梅雨気味だったけど、近頃は不安定な天気が多くなってきた。とは言え、そろそろ丘陵地の花が気になるところだな〜。


| 海辺の花・植物 | 20:30 | comments(10) | - | - | - |
浜柿蘭 hamakakiran
   

前回記事のナヨテンマを見た後に向かったのは、湘南エリアのとある場所。目的は4年ぶりのハマカキランだ。こちらは僕がYACCHIさんに情報提供して、リピートで今年の状況などを教えてもらったもの。それによれば、どうも急がないと花が終わりそうな感じだったのだ。結果はご覧の通り。とは言え、見つけた株の半分以上は花が終わっていたので、正にギリギリセーフの感じだった。


   
   

ハマカキランはやや高い山地に生えるエゾスズランの海岸型で、青森県から愛知県の太平洋側に分布する。神奈川県ではもちろん絶滅危惧種(粁燹砲澄2屬倭澗里卜个澆強くて派手さはないけれど、このシックな感じがけっこう好き。名前はカキランに似て海岸近くに咲くことが由来だろう。この春は神奈川の地名がついたクゲヌマランを探そうと思っていたのに暇がなかったので、ハマカキランをしっかり押さえられたのはホント良かった。


   
   

ついでに、この時期に見られる有名なランの仲間をご紹介。って、みんなも知ってるネジバナだけどね。公園の芝地とか空き地なんかでもけっこう普通に見られる。でも花をアップで見ると、可憐な姿でとても魅力的なのだ。今回は近所の公園のちょうど同じ場所でピンクの花と白い花が咲いていた。その雰囲気の違いを比べてみてね。


| 海辺の花・植物 | 18:00 | comments(4) | - | - | - |
数年越しの課題


ここ2年ばかり6月は忙しくて、ほとんどまともなフィールド観察をしていなかった。この時期に海岸の花をちゃんと見るのも久しぶり。夏前の端境期かなと思っていたけど、そんなことなかった。まずは今季初めてシャッターを押したハマヒルガオ。例の赤いダニ(タカラダニ?)はちょっとお掃除させてもらった(笑)





ミヤコグサがいい感じにまとまって咲いていた。こちらでは、なかなか大きな群落がないので、嬉しかったな。



   

ハマボッスも盛り(撮影は先週)。岩場に健気に咲いている小さな株もよいし、こんもりまとまって咲いている群落もいい。


   


白い花繋がりで、今の時期あちこちで見かけるオオバイボタ。野山に咲くイボタノキや、園芸種のネズミモチ、トウネズミモチとよく似ている。海岸にはすごく多いのに、あまり存在を知られていないんだよね。そして、下の写真もあちこちで咲いていたテリハノイバラ。


   


そして、この日のメインは、伊豆半島と三浦半島にしか分布していないイズアサツキ。アサツキの母種エゾネギの海岸変種だ。学術記載された基準種が伊豆産の白花品種ということで、この薄紫色のはモモイロイズアサツキという品種になるらしい。数年前から見に行こうと思っていながらなかなか機会を得られず、今年やっと念願が叶った。秋のタマムラサキもそうだけど、ネギの仲間って花がとても綺麗だよね。


| 海辺の花・植物 | 19:50 | comments(6) | - | - | - |