CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
花冷えもほどほどに…
   

桜が咲き始めたと思ったら、寒の戻り、花冷え…。勘弁して欲しいところですね。花見の季節ですが、花見は花見でも、桜ではなく野山の野草の花を愛でるのもオススメです。特に3月末から5月上旬にかけては、1週間単位で花が移ろい、新緑の様子も変化していきます。というわけで、ちょうど1週間前の日曜日に、三浦半島のとある里山を散歩してきました。菜の花(セイヨウアブラナ)も満開です。


   

前の記事では海岸近くに咲いていたニオイタチツボスミレを紹介しましたが、今度は普通の?タチツボスミレです。少し逆光気味で撮ってみました。タチツボスミレは、神奈川南部の平地や丘陵地で一番多いスミレです。丘陵地の上ではコスミレが多くなります。


   

そして、目的のひとつだったのが、このスミレ。ずっとアカネスミレだと勝手に思っていましたが、特徴をよく見るとノジスミレのようです。花色は写真よりもう少し紫色っぽいです。カメラのホワイトバランスを日陰モードで撮りましたが、微妙に違います。太陽光モードではさらに青過ぎで写りますし、オートにした方が良い感じだったかも。普通、オートの方が大雑把で、それぞれの状況モードの方がより繊細設定な感じがしますけどね(苦笑)


   

こちらは可愛いキュウリグサ。日向ではもうそこそこ大きく育って、花も複数咲かせていますが、これを撮影した場所は日照が少ないのか、株も小さくて花も1つだけ。でも、これはこれで魅力的です。





もちろんタンポポも咲いています。太い道路沿いは外来タンポポ(セイヨウタンポポ?)ですが、少し細道に入れば在来タンポポ(カントウタンポポ)に出会えます。そして、この里山のとある場所にだけシロバナタンポポが咲くところがあります。関東では少ない白いタンポポ。この春も出会えました。




林の下ではニリンソウも咲き始めています。花冷えの影響もあるでしょうから、盛りは4月10日過ぎくらいでしょうか。気温はともかく日当たりによっても前後しそうです。たくさん咲いている様子は、ここ数年撮っていないので、この春は押さえておきたいと思ってます。


   

キブシの花も咲いています。この花も春の象徴ですね。三浦半島では、海岸近くの林にはハチジョウキブシも見られます。キブシよりも花も葉も大きめです。果実はキブシが球形気味、ハチジョウキブシが楕円形と、違いがあります。さて、これを書いているこの週末は出かける余裕がありませんが、フィールドが気になりますね…。



| 野の花・植物 | 12:00 | comments(2) | - | - | - |
すでに満開!
   

ここ最近、寒の戻りもありますが、今年、春らしくなるのがけっこう早めだった気がします。先週、少し時間ができたので、海岸の植物をチェックしに行ってきました。先はじめの早いハマダイコンは、もう満開。わさわさしていて、なかなか上手く撮れない花ですが、今回はまあまあまとまったかな? ハマダイコンの花色や模様はけっこう個性豊かで、真っ白なものから全体が紫色のものまで、さまざまなバリエーションが見られます。写真のものは模様がおもしろかったので選びました。


   

そして驚いたのがキケマン。これもすでに満開でした。キケマンって、いつもちょぼちょぼと咲いているイメージだったんですが、こんな時期に一斉に咲くんですね。野山ではムラサキケマンが咲き始めていますが、日当たりの良い海岸のキケマンの方が一足お先に…という感じです。花序の様子も葉の形もおもしろいですし、背景にほかの花を入れられて、けっこう絵になる花です。


   

コケリンドウはまだ先始め。開いているのは数株、数輪だけでした。とても小さな花ですが、空色のこの花を見ると、春らしさを感じます。


   
   

時期的にお目当てにしていたのが、このニオイタチツボスミレです。花の時期はちょうど良い感じ。つまり、こちらも満開ですね。タチツボスミレに似ていますが、花は花弁が幅広く、花色も紫色みが濃いです。全体に細かい毛が多いことも特徴ですが、ここのものは毛がほとんどないタイプのようです。名前は、花にかすかな芳香があることに由来しますが、自分はまだそれを感じたことはないのです。まあ、積極的に匂いを嗅いでみたこともないんですけどね(笑) この日、ほかにはハマエンドウやミヤコグサも咲いていて、ヒメハギが2輪だけ。それでも十分過ぎる結果でした。海辺がこれほどなら、野山は…ということで、次の記事では里山の花散歩報告です。



| 海辺の花・植物 | 20:00 | comments(4) | - | - | - |
騙されないぞ


3月満月まわりの夜磯、2回目です。今回、ちょっと目立ったのがトップバッター。一見、ウミウシのように見えますが、まったく異なる系統の生きもの、ヒラムシです。種類はミノヒラムシで、背面に多数ある突起が特徴。それが名前の由来でもあります。今回なぜか何個体も見かけました。泳いでいるシーンにも出くわしたのですが、残念ながら写真はピンボケでお見せできません(苦笑)






そして3つ並べたこれらの生きものも、ウミウシっぽい。特に真ん中のカイメンみたいのは最初はウミウシかと騙されそうになりました。しかし、いくら待っても鰓を出さず、触角と思ったものはよく見れば水管。これは貝殻を軟体で覆うタイプの巻貝(腹足類)で、ベッコウタマガイの仲間のようですね。しかしこの仲間、結構見かける割にはあまり調べられていないのか、イマイチ確かな情報がありません。軟体部の特徴がはっきりした種類がいるので、それが種の見分けに役立ちそうなんですが、バリエーションもあるのではっきりしません。キシュウベッコウタマガイやセトベッコウタマガイあたりが怪しいのですが、詳しい方がいましたらぜひ教えてください。




さて、無脊椎を離れてお魚へ。この冬はかなり早い時期からさまざまな幼魚が出現していましたが、今回はこんな子を見かけましたよ。フクロノリの揺りかごに抱かれるようにしていたのは、黄緑色が美しいイダテンカジカの幼魚です。大きさは2センチ弱くらいです。




こちらは帰り際に撮ったイソギンポ。すっかり寝ぼけモードで、フラッシュ焚いて写真を数枚撮っても、まったく動きませんでした。




こちらは岩陰にいたウツボの子供。大きさはどれくらいと言うか…頭の縦幅が大人の指2本分(人差し指と中指)くらいと言えばおわかりになるでしょうか。成魚になったウツボはさすがに怖さもありますが(と言ってもむやみに手を出さなければ大丈夫)、このサイズは可愛いもの。口は大きいですが、漫画みたいな白黒の目で、けっこう愛嬌のある顔をしているんですよ。さて、次の磯観察報告は昼間のレポートになります。春らしくなって野山の花も気になりますね。忙しい季節になってきました(笑)



| 海の生きもの | 14:00 | comments(2) | - | - | - |
今回も小っさ


1ヶ月ぶりに夜磯に行ってきました。潮位の引き具合が昼夜で逆転し始めたので、今回が今季最後の夜磯観察になると思います。近年の三浦半島は磯焼けが進行していてワカメなどの大型海藻が激減していますが、小さい海藻類はこの時期そこそこ育ってきています。さて、今回のトップバッターはチシオウミウシ。「血潮」なんて刺激的なネーミングですが、シンプルな形で朱色の美しいウミウシです。





こちらは前回も登場、アカエラミノウミウシ。今回も2個体見かけました。最初の血潮ウミウシは3センチ、こちらは2〜2.5センチくらいですが、これくらいのサイズがあれば撮りやすいんですけどね。





そんな中、見つけてしまったのが5ミリ以下のこいつ。なんとか姿のわかるカットが撮れました。種類はサガミコネコウミウシと思われます。成長すれば1センチくらいにはなるようです。





すぐ近くにいたこいつも大きさ5ミリ以下。けっこう活発に動いていました。色も白く、見つけた時にはまた違う種類が出たと思いましたが、調べてみるとどうやらこれもサガミコネコウミウシのようです。




少し離れたところで見つけたこの子もサガミコネコウミウシ、またはその近似種っぽいです。ちなみにこれも5〜6ミリ程度。前の2個体より気持ち大きいかなという感じ。このほかにも写真には撮れませんでしたが、すぐ近くでやはり5ミリ以下の個体を見かけていて、それも同じ種類のようでした。なんかサガミコネコウミウシの大発生?という感じでしたね。





そして、こちらは前回も出たツツイシミノウミウシ。今回はミノの房の色が水色っぽいのとピンク色っぽいのと2個体でました。ホント綺麗なウミウシです。この子たちは1センチくらいです。しかし、なかなか完璧なピントが決まらなくて余計な時間を取ってしまい、気がつけば最干潮時間も過ぎていました。潮間帯下部にいたし、潮位も高めなので、今回はここでお開き。




最後、磯から上がる直前で、定番のクロシタナシウミウシ。普通種だけに、いつもなおざりにシャッターを押すので、意外とまともに写真が撮れていなかったり…(恥)ということで、次回はウミウシ以外の生きものを紹介します。



| 海の生きもの・貝ウミウシ | 12:10 | comments(2) | - | - | - |
ラストダンゴ・イン・イソ
   

先週の大潮まわりは18日の月曜日のほかに、満月の20日にも夜磯に出かけました。天気が崩れるような予報だったのだけど、夕方までそんな気配もなかったので出かけてみたのです。2回目は、昨年まで通っていた磯。ところが海についてみると、かなり強めのうねりが入っています。岩場のおかげで波が来ることはないのですが、沖側の潮間帯下部に行くのがはばかられます。仕方がないので潮間帯上〜中部のタイドプールをチェック。う〜ん、生きものが少ないです。1枚目の写真はメダカラガイ。2匹が同じ場所にいました。




ウミウシ…と思ったらヒラムシでした。これはカリオヒラムシですね。潮間帯の磯ではよく見かけるヒラムシの一種です。




ウミウシもめぼしいものがいません。こちらは前にも紹介しているカメノコフシエラガイ。そのほかには、ホオズキフシエラガイ、ブドウガイ、クモガタウミウシ、それにアメフラシ類など、常連ばかりでした。




あまりに何もいないので、ハオコゼを撮ってみたり…(笑)ハオコゼも可愛いんですけどね。普通種だし、このポイントは特に多くて食指が動かないんですよね。他の生きものを撮影するときに、触れてしまわないよう気を遣いますし。でもまあ、たまには良いか。しかし、今回はこれで終わりかな…と思っていたら、ライトの明かりの先に動くものが!





ダンゴウオ登場です。2日前の別のポイントでは出会えませんでしたが、見事にリベンジ。緑色の可愛い個体です。背びれが大きく立っているので、オスですね。明かりを嫌って動き回るのでなかなかうまく撮影できませんが、まあ何とか。このポイントも近年、海藻が減ってしまい、それとともにダンゴウオやスナビクニンが減ってしまいました。それでも今年もちゃんと見られたことが、とても嬉しいですね。




ダンゴウオ撮っていたら、後ろにミスガイが…(笑) ダンゴウオに悪戦苦闘していたら、いつの間にか風がビュービュー吹き出して、小雨もパラついてきました。潮の時間はまだまだ大丈夫でしたが、さすがに無理。撤退です。次の大潮まわりは予定があって夜磯には行けません。次の次、3月後半の大潮は時間があれば出かけてみようと思っていますが、潮の引きも悪くなって来るし、ダンゴウオが見られるのも今回が最後かな? でも、今季も十分に楽しめました。



| 海の生きもの | 21:20 | comments(4) | - | - | - |