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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
少ないなりに選り取り見取り


夏場とは言え、タイトル「海山日和」なのに山ネタばかり。9月になってやっと待望の青いクラゲがやって来ました!


   

とは言え、来ていたのは小さめのカツオノカンムリがメイン。小さいせいであまり目立たず、イマイチ盛り上がりに欠ける展開(苦笑) 隣のオキナガレガニは甲幅1センチほどの小さな個体なので、どれほどのものかおわかりになるはず。ギンカクラゲは大きいのもありましたが、わずかでした。逆に5ミリ以下の個体もいましたよ。カツオノエボシも小さめ。しかも、ほんの少しだけでした。




漂着生物は多くはないものの、バラエティに富んだラインナップ。エボシガイの着いた流木には小さなメガロパ幼生が。これはオキナガレガニのメガロパなんでしょうか…。大きさ5ミリくらいです。






小さいけれどたくさんいたのが、ウミアメンボです。上の2枚、青白い色のこの種類は一番良く見かけるもので、センタウミアメンボですね。体長2〜3ミリだったでしょうか。体よりずっと長い脚を持っています。下の1枚は茶色っぽい個体。体形はセンタウミアメンボとほぼ同じなので、幼虫なんでしょうか。それとも別の種類? ご存知の方がいらしたら、ぜひ教えてください。




さて、今回何よりも熱心に探したのが、これ。なんだかわかりますか?


   

じゃーん、アオミノウミウシです。波に揉まれて漂着すると、上の写真のようになっちゃうんですね。でも、海水に入れてあげると、よほどボロボロでなければ元に戻ります。この夏は、八丈島でフィーバー(死語)してましたね。だから、流れてこないかな〜と思っていたんです。初めて見る訳でもなく、このブログでも何度か紹介していますが、好きなんですよね〜。今回は大小2個体しか見つかりませんでしたので、ぜひまた来てほしいです。




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| 海の生きもの | 11:40 | comments(4) | - | - | - |
繻子織りの蘭
   

先月末に、植物好き仲間のYACCHIさんに教えていただき、オオシマシュスランを見に行って来ました。このランは母種のハチジョウシュスランが、葉の中脈に白っぽい筋模様(斑紋)があるのに対し、その模様がないものとされています。もちろん初めて見る花。写真ではわかりませんが、草丈は10センチにも満たない、小さなランです。シュスランの名は、光沢のある葉を繻子織りに見立てたのでしょう。


   

花もとても小さいのですが、写真を拡大して見ると繊細な雰囲気があって、何とも可愛らしい感じです。しかし、これは自分では、とても見つけられそうもありません。ぜひ見てみたかった花の1つなので、YACCHIさんには本当に感謝です。さて、この日はもう1種類、別のランのところへも足を運びました。


   

そのランは、オオシマシュスランと同じシュスラン属のミヤマウズラです。このランもYACCHIさんに教えてもらった自生地があるのですが、それとは別に自力で見つけた場所です。現地に到着して確認すると、嬉しいことに1株だけ花茎が伸びて、つぼみをつけています。おそらく数日後には花が咲き始めるでしょう。この日は証拠写真を撮って、その場を後にしました。


   

用事があったり雨が降ったりして、ちょうど1週間後に再訪。ところが、あのミヤマウズラの花茎は折れていました。下側の花は咲いていましたが、折れた上の部分はおそらく枯れてしまうでしょう。この手の花ではよくあることで、つぼみがついても黒く萎んで枯れてしまうこともあります。自然のことなので仕方ないですね。花の写真が撮れたら満足して帰るつもりでしたが、とても中途半端なので、この日は歩いたことのないルートを歩いて帰ることにしました。そしたら…。


   
   

なんと、ちょうど花を咲かせたミヤマウズラを見つけてしまったのです! それも1株だけ。倒木の陰にあったので、一度は何かの実生かと思って通り過ぎました。でも、気になって引き返して確認したら、ミヤマウズラだったのです。しかし、よくもまあ倒木に潰されることなく、花を咲かせてくれましたね。林床に差し込む薄日に白い花が輝き、背景の日影から浮かび上がって、それはもう印象的でした。この花を見るのはひとつの目標だったので、とても嬉しかったです。しかしまあ、これらの花は自生地も限られ、もちろんまともなところを歩いても見つかりません。山から下りたときにはけっこう疲れていましたが、それもどこか心地よく感じたりもしました(笑)



| 野の花・植物 | 19:00 | comments(4) | - | - | - |
夏から秋
   

今年の夏は7月が後半が何かとバタバタしていて、8月になると天候不順。天気が良ければ暑いですしね…。そんな訳であまりフィールドには出られませんでした。クロムヨウランもすっかり見に行きそびれて、行けた時に見られたのはこれだけ。今年は株数も少なかったな〜。


   


その代わり、咲いたばかりの新鮮なキツネノカミソリに出会えましたよ。この時期にあまり出歩かないせいもあって、ちょっと久しぶり。やっぱり出かけて見るものですね。薄暗い林内で咲いているので、その橙色がとても印象的でした。


   

こちらは8月半ば過ぎ。先にお伝えしているクモ生虫草探索の時に見たタマアジサイです。タマアジサイは、他のアジサイ類と違って晩夏の頃が見頃です。苞に包まれたつぼみが丸いことから名前がありますが、咲いても苞片が花序にくっついていたりして、ちょっと残念な感じのところが微笑ましいです(笑)




盛夏から晩夏の頃には、林内はもうヤブランだらけになってきます。三浦半島の丘陵地では本当に多いですね。


   

林の中でひっそりと咲いていた白い花はノシラン。暖地の海岸近くの林に生える植物ですが、どうも公園とかの近くに多いので、植栽なのか自生なのか困ることが多いのですが、これは純粋な自生株でしょう。




季節は夏から秋へ。ハイキングコースの脇にサネカズラが垂れ下がっていました。秋の赤い果実がよく目立ちますが、実は花もとっても可愛らしいのです。薄黄色い花被片の縁は半透明で、蝋細工のような繊細さもあるんですよ。


   

今年はもう満開になっていたヤマホトトギス。昨年は今月半ばが満開で、いつもは10月頃まで咲いているので、こんなに早く満開になったのは、今年の涼しい夏の影響かも。さあ、これからは再び花の増える時期がやってきます。なるべくフィールドに足を運んで、できる限り多くの花を見届けたいですね。



| 野の花・植物 | 21:20 | comments(4) | - | - | - |
夏の思い出


今年、関東地方は夏らしい夏ではありませんでしたね。海の方もさっぱりで、ちょっとだけ植物の写真を撮りに行きましたが、なんかイマイチ。でも、せっかくなので載せておきましょう(笑) まずはハマボウ。8月1日に行ったのに、もうほとんど終わりの感じでした。


   

ハマユウ(ハマオモト)はまだまだ咲いていましたが、天気が少し悪くて“白”が映えないままでした。ここは北限の自生地ですが、柵などに囲まれているので、風景的には撮りづらく、どうしてもアップ目が多くなってしまいます。工夫が足りないなぁ。


   
   

今度は8月半ば過ぎ。ハマカンゾウです。花被片の色合いに濃淡があって、きれいなんですよね。実はこの夏からカメラを新しくしていて、今は使い勝手を確かめながらの撮影です。


   

最後はハマゴウ。なんてことのない写真になってしまいましたが…。今年は暑い盛りが7月中だったので、8月半ばではきれいな花が少なかったです。秋になってから、まだ枝先の方で花が咲くので、それを改めて撮り直したいですね〜。


| 海辺の花・植物 | 20:50 | comments(4) | - | - | - |
黴び黴び
   

沢沿いを離れて、尾根筋など少し乾いた場所を歩いてみると…今年もありました。夏の定番、ツクツクボウシタケ。土を掘ってセミ幼虫の本体を露出させてみると、その下には幼虫が掘った穴が見えます。本当に、地面の直下まで登ってきて、そこで力尽きるのですね。菌が成熟のタイミング、あるいは温度や湿度の条件に反応するのか、あるいは寄生虫のように宿主をコントロールしているのか…。


   

さて、見つけられた冬虫夏草はそんなものでしたが、虫カビ系もけっこう充実。まずは定番ボーベリア。この宿主はカミキリムシの仲間ですね。小さいものが多かったですが、セミ寄生のもありました。




これは沢筋で見つけたものですが、宿主はムカデですね。初めてみました。寄生菌じゃなく、死骸に生えたものかもしれませんが…。




そして、色みがキモいノムラエア。このフィールドでかつで大発生した狭いエリアに、今年、復活していました。ボーベリアよりも胞子がモコモコした感じが強くて、それが何ともいい感じなんですよね(笑)




そして特に目に付いたのがアオバハゴロモ? 大発生していて、そこら中で死んでいるのですが、その中の多くが枝や葉に止まった状態なんです。写真に撮って拡大してみると、案の定、体から菌糸が伸びてますね。こいつらも虫カビにやられたようです。


   

普通のキノコ類もポツポツ。目立ったのはドクツルタケ、キイロイグチ?と、このシロオニタケかな。ツルタケ系やイグチ系の他の種類もありましたが、きれいなのがなかったので写真も撮りませんでした。8月も終わってしまいましたが、菌類関係はまだまだ楽しめるでしょうね。気になる花もあるので、しばらく山通いが続きそうです。


| 菌類・変形菌 | 22:00 | comments(2) | - | - | - |