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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
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救荒食ではなくご馳走です
   


今回は3日目の動物ですが、チョウだけでお腹いっぱい状態なので、それだけまとめて紹介します。まず最初は海岸の草地を飛び回っていたシジミチョウ。これはクロマダラソテツシジミですね。1992年に沖縄本島で確認された当初は迷蝶扱いでしたが、2000年代に入ると九州、四国、西日本と分布を広げ、近年では千葉でも確認されているようです。幼虫の食草がソテツであることが名前の由来ですが、ソテツは園芸植物でもあるので、分布の拡大には多分に人為的な影響があると思います。ソテツは有毒の種子を毒抜きして救荒食に使いますが、このチョウはソテツの若芽がご馳走なんですね。2枚の写真で羽根の模様が違いますが、1枚目の写真は低温期型ってヤツでしょうか。





こちらは同じシジミチョウでも、内陸側の耕作地周辺で撮ったもの。ウラナミシジミ系ですが、アマミウラナミシジミでしょうか。下の方は表側が地味な色なのでメスだと思います。
……と思ったら、一緒に行ったKさんから、下のはウラナミシジミ・オスのボロじゃないかな…とご指摘いただきました〜(12/2)。



こちらはキチョウですね。ごく普通に見られるチョウです。とは言っても沖縄にはキチョウとキタキチョウの2種がいるそうで、しかも外見上の識別は困難なのだとか。従来1種だったものが遺伝子的な解析で2種に分けられたそうですが、見た目で区別できないと「なんだかな〜」ですね。どうせならキタキチョウは沖縄にいなければよかったのに…(苦笑) しかし、これだけ似ていて同一地に分布していて、2種の間で交雑は起きていないのでしょうか。


   

こちらは2回目の登場、タテハモドキです。見事な蛇の目模様ですね。明るい陽射しの中、色もオレンジ色でよく映えて目立ちます。




こちらは九州以北に分布するヒメジャノメそっくりの、リュウキュウヒメジャノメ。まったく同じじゃんと思ってしまいますが、写真を並べて見ると、色味が濃くて白帯模様がくっきりしているとわかります。




こちらはリュウキュウミスジ。九州以北に分布するコミスジとそっくり。写真のように羽の表側はほぼ違いがありません。なので、見つけるとつい「あっ、コミスジ!」とか「あっ、リュウキュウコミスジ!」とか言ってしまいます。ごめんな、リュウキュウコミスジ…あっ。




こちらはアオタテハモドキのメスです。オスとは違って羽根の表に青色がなく、茶系の地味な色彩ですが、これはこれでいい感じです。やっぱり好きだな〜このチョウ。




最後は地元でも普通に見られるモンキアゲハ。大陸側に広く分布するアゲハチョウで、むしろ日本では東北地方あたりが北限なのだそうです。とすれば、こちらの方が本場なのかもしれませんね。アゲハチョウもなかなか撮るのが大変なんですが、この子は良い具合に道端に張り出した木の葉に止まってくれました。チョウではまだまだ沖縄ならではの大物がいます。憧れているあのチョウも…。果たして滞在中に撮影することはできるのでしょうか。さて、次回は3日目のチョウ以外の動物です。



| 旅行・沖縄 | 21:20 | comments(2) | - | - | - |
ソテツの若芽を食べるチョウの幼虫がいるんですか!若いうちは軟らかいんでしょうか?あの突き刺さる成長した葉からは想像できません。
遺伝子レベルでの分類、素人は蚊帳の外でちょっとつまらないですね。これからはそういうものばかりになっていくんでしょうけど。
リュウキュウミスジとコミスジ、図鑑上では表裏どちらも同じにみえます(苦笑)。
最後のアゲハ、私も今帰仁城で見た!と思ったら、それはベニモンアゲハでした。赤い斑点の形が違いますね。体の色とかほかもいろいろ。
ほんとチョウがいっぱいですね!
| hiyoco | 2017/12/02 12:32 AM |

hiyocoさん。

クロマダラソテツシジミはもともと東南アジアなどに分布していたチョウです。
熱帯、亜熱帯ならいつでもソテツの若葉があるのでしょうね。
遺伝子的な分類は、予想外のことがあっておもしろい部分もあるのですが
フィールドワーク的にはちょっと…という感じがありますね〜。
今回、昆虫はやっぱりチョウが目立ちました。
探し方の問題、季節的な問題はあると思いますが、
甲虫はほとんど見ませんでした。
| 尚 nao. | 2017/12/02 1:36 PM |