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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
海藻


最近は、慌ただしいというほどではないものの、やることが多くてフィールドに出る時間がまったく取れません。昨日、買い出しのついでにやっと海辺へ。いったい、いつ以来?と思うくらい(自分としては)久しぶりです。打ち上げ物はあまり期待できないので、この日は気になっていた海藻のチェックへ。近年、海藻の生育があまり良くありません。磯焼けが進んでいるという話もありますが、さて今年は?


   

岩場に着いてパッと見たところ、アオサ類とアマノリ類はまあまあの感じ。2シーズン前はアマノリ類が激減した場所もありましたが、昨期、今期と回復しているようです。ちなみに関東南部で普通に見られるのは、オニアマノリ。食用にされるのはスサビノリで、これはどちらかと言えば北方系。関東では銚子以北でないと自然分布はありません。




こちらはタイドプール…というか水溜まりのボウアオノリ。浅い場所に多いアオサ類でも、一番水際に近い場所でよく見られます。太陽をいっぱいに浴びて盛んに光合成しているのか、酸素の泡がたくさんくっついてますね。


   


太陽の光で金色に輝いているのは、お馴染みのヒジキです。生育が遅いかなと思っていたけど、漁の解禁は4月頃だから、それまでには十分育つかな? 一方でワカメはそろそろシーズンなのに、ほとんど見かけない。浜では採ってきたワカメを干す様子が見られたけど、まだかなり量が少ないし、ものが小さいようです。ワカメは昨期も良くなかったと思うので、かなり深刻な感じがしますね。さて、来週末は大潮ですが、ダンゴウオ見に行けるかな…?



| 海藻 | 20:40 | comments(4) | - | - | - |
遠出で海藻
   

ちょうど1週間前、ちょっと遠出をしてきました。写真はアマモではなくスガモ。スガモの太平洋側の分布は千葉県の銚子以北。ってことで、どこに行ったかはおわかりですね(笑)



   

海岸の岩場は一面フクロフノリに覆われていました。さすがにこの時期には胞子を放出していて終わりに近いです。


   

低潮線の水際に沿ってびっしり茂っているのはイボツノマタかな。


   

このイボイボは…キョウノヒモですね。タイドプールにもけっこう生えています。地元にもあるはずなんですが、あまり記憶にないなぁ。


   

こちらはフダラク? しかし長さが人の身長くらいあります。フダラクはこの時期、名前の由来である「斑だらけ」の状態…全体が黄褐色になり斑模様がある感じになるのですが、このような新鮮かつ長いものもけっこう見かけます。同じ種類のタイプ違いなのか何なのか…いつも悩みます。
今季、地元では昨季に比べると海藻の生育状況は改善したとはいえ、紅藻類を中心にイマイチの状態が続いた感じがします。しかし、銚子周辺は水温がこちらより低いおかげか、海藻類も豊富だったように思います。温暖化が進んでいるようですが、来期はどうなるでしょうかね。


| 海藻 | 18:30 | comments(8) | - | - | - |
復活?
   


昨季は、秋から冬にかけての異常な高水温の影響で、三浦半島の海藻は壊滅的だった。今季もけっこう水温が高いという話を聞いていたので心配していたのだけど、現状を見る限りは「復活」してきていると言って良いようだ。だって、昨季はこのオニアマノリすらほとんど消えてツルッパゲ状態だったのだよ。ホント、荒涼とした砂漠が広がっているようだったのだ。ところが、今季は潮間帯の波を被る岩の上には、ビッシリとオニアマノリが生育している。ただし、この場所では常連の海藻であるウシケノリが、まったく生えていないのが気になった。





潮間帯の一番浅いところを緑色に染めているのは、ヒトエグサ。これも昨季は酷い状態だった。完全復活というにはちょっと…という感じではあるけれど、例年並みからやや低調という感じかな。





ヒトエグサやオニアマノリよりも少しだけ深い位置につくのが、ハバノリ。高級高価な海藻として知られているけれど、実際のところ磯に行けば普通に見られる海藻だ。あの値段の大部分は人件費だろうな〜(笑) で、そのハバノリも今季はしっかり復活している。ただヒジキは例年に比べると、かなり低調。それにワカメも少しは戻って来ているけれど、まだまだ復活というにはほど遠い感じだ。鎌倉の海岸での打ち上げを見ても、アカモクは多く打ち上がっているものの、ワカメは少ないし、それ以外の海藻類もかなり少ない印象。バリエーションが全然なのだ。まだこの先、春いっぱいは海藻シーズンが続くので、今後の様子も紹介していきたい。


| 海藻 | 09:30 | comments(6) | - | - | - |
知ってる?神奈川昆布
 

先日、三浦半島のとある漁港近くを通りかかったら、漁師さんたちが船上げ場で一生懸命に海藻を干していた。この時期、地元で採れる海藻といえばヒジキ。でも、干し場にぶら下がるのは、ワカメとも違う茶色くて細長い海藻。これ、実はコンブなのだ。コンブと言えば、利尻、羅臼、日高などの名前で知られるように、北海道など水温が低い地域に分布する海藻。でも神奈川でも養殖されているんだよ。


     

意外に思うかもしれないけど、東京湾や相模湾は冬場の水温がそこそこ下がるので、養殖が可能なのだそうだ。昭和40年代から試験養殖が始まり、昭和53年以降に本格的に始まったそうだ。種類はマコンブらしい(種糸は北海道から購入)。マコンブは2年生で、北海道では2年目に収穫することが多いが、さすがにこちらは水温では1年の促成養殖で収穫。出汁用ではなく食用の「早煮昆布」として出荷されているようだ。ちなみに神奈川の昆布生産量はなんと全国5位!(平成24年) と言っても北海道が約77%、岩手県が約20%で、以下宮城県、長崎県と続いて、神奈川県は全体の0.2%(笑)養殖してるのは知っていたけど、今回初めて干している光景に出会えたよ。


 
| 海藻 | 09:10 | comments(12) | - | - | - |
漂う紅
 

春は海藻の季節。磯に行って生えているものを観察しても楽しいけれど、浜辺に打ち上がるものを見るだけでもけっこういろいろ種類が見つかるし、楽しめるんだよ♪ 今回はその中でも紅色のもの、紅藻類という海藻を集めてみた。1枚目はヒロハノトサカモドキかな。


 
 
 

2枚目はちょっとキラキラして色がとても綺麗なユカリ。でもこの海藻はぜひルーペを使ってその繊細な造形を見てほしいな。3枚目はとても薄くてひらひらしてるヤレウスバノリ。ヤレとは「破れ」の意味だよ。そして4枚目。直径3センチくらいの玉のようになって流れていたんだけど…これがもしかしてカザシグサかな〜?


 
 

最後は僕が大好きな海藻の1つ、フクロツナギ。まるでバルーンアートみたいにくびれて、プニプニしてるのがおもしろいし、色もとっても綺麗。この時期、浜辺で海藻というとワカメ拾いしてる人ばかりだけど、渚に漂っている紅色を探してみるのもお薦めだよ!
| 海藻 | 21:10 | comments(8) | - | - | - |
きらきら光る
     

4月に入って、地元・神奈川では海藻シーズンも後半に入った感もあるけれど、まだまだ楽しめる海藻も多い。それに打ち上げ海藻も豊富なので、海藻おしばなどはまだまだ十分にたのしめる。今シーズン、あまりゆっくり海藻観察はできていないのだけど、数少ない撮影画像から今日は光る海藻を紹介しよう。1枚目はやや波の当たるタイドプールの岩などにつくカイノリ。かなり強く光るので、すぐ目につく。名前の由来の一説は、この輝きが貝の真珠層の光沢に似ているからというものだ。


 

2枚目はスギノリ。これも浅場に生える海藻で、名前は藻体の形を針葉樹のスギの新芽に見立てたもの。カイノリとは同じ仲間だけれど、こちらは藻体が立ち上がって波に揺れる。輝きもカイノリに比べると、やや控えめな感じだ。カイノリやスギノリの輝きは、藻体の表面組織が光を干渉して現れる「構造色」。生物の色ではよく見られるもので、野鳥や昆虫の羽などでも見られるよ。
| 海藻 | 22:50 | comments(2) | - | - | - |
最盛期
 

先日、買い物のついでにちょっと海岸に立ち寄ったら、ワカメ漁が最盛期を迎えた感じだった。今年は思いもしない2回の大雪に面食らったけど、このワカメ干しが始まると春が来る〜という気持ちになれる。嬉しい季節の風物詩だね。そういえば今年はワカメ拾いに行ってないな〜。
| 海藻 | 18:40 | comments(10) | - | - | - |
迷惑行為
     
 
     

どんよりとした寒空の下でも、身が縮む冷たい風の中でも、海岸に出かけてしまうビーチコーマーの皆さんなら、この季節に海岸で海藻がしっかり育っていることをご存じのはず。今、こちらで特に目立つのは緑色をしたアオサやアオノリ類、紫褐色をしたアマノリ類だ。これらは潮間帯の岩などの上に生えるのだけど、しっかりと付着できる基盤であればその材質にはこだわらないようだ。それで、今回の写真のようなことが起きる。アマノリ類(種類はたぶんオニアマノリかマルバアマノリ)が付いているのは、上からカメノテ、マツバガイ、クロフジツボ。付かれた方にはホントいい迷惑だよね(笑)
| 海藻 | 11:30 | comments(8) | - | - | - |
わたしテングサ♪
 
 
     

早春のワカメ、春のヒジキが終わると、初夏はテングサの季節。テングサは紅藻類のテングサ科の海藻で寒天や心太の原料になり、主にマクサの他、オオブサ、オニクサ、ヒラクサ、キヌクサなどが採集される。場所にもよるけれど、だいたい5月から夏ぐらいの間がシーズンのようだ。採集されたテングサは港やその周辺の歩道なんかに広げられ、天日干しにされて、紅紫色から淡黄白色になる。この状態のテングサは、食料品店の乾物コーナーや海辺の土産屋などで目にしたことのある人も多いだろう。でも、これが自然状態になると、色の褪せ具合で実にさまざまな色合いのテングサを見ることができる。そんないろんな色のテングサを集めて、海藻おしばにしてもおもしろいはずだよ!


 
| 海藻 | 12:30 | comments(6) | - | - | - |
ひじき干し
     

連休前に買い出しついでに海岸に行くと、漁港周辺ではヒジキ干しが最盛期を迎えていた。今期、成長が少し遅れていたような感じだし、漁協によっては解禁も遅れていたみたいだけど、今年の出来はどうなんだろう? どちらにしても、こうして季節の風物詩的なものを見られるというのは、嬉しいことだよね。ヒジキが終わると海藻の季節も一段落で、海は本格的に初夏の様相になっていく。潮溜まりも賑やかになるな〜☆


 
| 海藻 | 20:40 | comments(4) | - | - | - |