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神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
6月の天空写真館


すっかりご無沙汰してます。前の記事に引き続き、天空写真館です。6月は、出そうで出ない感じで、あまりパッとしない感じでした。まずは、6月2日。幻日です。幻日はふつうハロ(内暈)と同じ22度に出ることが多いのですが、たまに22度より少し離れた位置に出ることもあります。それにしても電線が邪魔ですね〜(泣)




次は翌6月3日のハロ。ちょっと濃いめに出たので期待しましたが、その後は次第に薄くなり、消えてしまいました。




同じ日の夜、うっすらとムーンハロが出ていました。もうちょっと濃くなれば良かったのですが…。でも、写真に撮ってみたら、9度ハロみたいなものが写っていました。肉眼でも一時的にハロがダブって見えた気もしたので、わざわざ外に出かけたのです。少し報われた感じです。




こちらは6月20日のハロ。この日も、午前中から濃いめのハロが出ましたが、その後が続かず。環水平アークも見られませんでした。





そしてそして、6月21日の部分日食。実のところ、自分はここ十数年、大きな天文現象のほとんどが天候不良で見られていません。特に日食関係は全敗。今回もモロに梅雨時ですし、期待はしていませんでした。それでも一応の準備はして当時を迎えたところ、やっぱり天気は曇り。それでも昼頃に雲が薄くなることもあったので、西の空が見やすい場所へと移動しました。ところが天気はどんどん悪くなる感じで、今回もダメか…と思っていたところ、食の最大(17:10)が過ぎたところで、一時的に雲が薄くなりわずかに太陽が顔を出したのです。薄い雲がかかっているので、太陽もぼんやりした感じでしたが、なんとか証拠写真は撮れました。太陽が見えていたのは、時間にすれば15分程度でしたけどね。




そのあとは、黒くて低い雲が太陽を隠して、その厚さもどんどん増すばかり。部分日食終了時間を待たずに帰宅しました。まあ、それでも何もできないよりは良かったですね。次に地元で見られる部分日食は10年後(3年後に九州以南で部分日食)。北海道では金環食らしいので、それを見に行くのも良いですね。



お知らせ


「海山日和」ですが、誠に勝手ながら、個人的な事情で休止します。再開は未定ですが、何かあれば改めてお知らせします。よろしくお願いいたします。



| 空・雲・気象 | 20:40 | comments(4) | - | - | - |
4−5月の天空写真館


天空写真館です。春は大気光象が起きることが多く、今年ももちろん期待していたのですが、どうも裏切られることが多かったです。しかも、新型コロナウイルスの流行が広まり海岸などの駐車場が閉鎖。緊急事態宣言も出されて、海岸に夕日を見に行くことすらできなくなってしまったのです。引き籠り生活も悪化して、空を眺める機会も余計に減ってしまいました。


   

最初の2枚は、4月2日、鎌倉・材木座海岸からの夕日です。取り立ててすごい夕日だとか夕焼けだったわけではなかったですけど、雲が良いアクセントになってくれました。4月はなんと、これで終わりです。この先、どうなっちゃうの?という感じでした。






大気光象もパッとしないまま、あっと言う間に5月半ばの15日です。やっと写真になるものが見られました。環水平アークです。まあ、ちょっと雲の状態は良くなくて、一瞬で終わってしまいましたけどね。このころは、各地でハロや環水平アークが見られたようです。最近はウェザーニュースなどでもよく写真をアップしてますね。





そして5月24日。1枚目は朝のハロとタンジェントアークです。薄いですが、ハロのてっぺんに「V」字のようなアークが出ています。幻日にはちょっと光が足りない感じでした。2枚目は、かなり薄いですが上部ラテラルアークです。画面中央やや上、環天頂アークと重なる部分が少し濃くなっていて、そこから薄くアークが伸びています。しかし、これ以上は濃くなってくれず、不完全燃焼でした。





そして迎えた5月30日。この日は午前中から良い感じの雲(巻雲)が出ていたので、期待をしていました。すると昼前頃からハロが濃く見え始めたので、視界が効くところに出ると、うっすら環水平アークが出ています。しかし、イマイチ濃さが足りません。こんなものか…と思い一度、部屋に戻りますが、本番はここからでした。


   
   
   

まず、地元の友達から「ハロがすごい。9度ハロが見えてる!」との連絡。こっちは見えないな…と思っていたら、見え始めました。通常のハロ(日の暈)は、上層大気中に浮かぶ六角柱形の氷の結晶に光が屈折させされて、ちょうど太陽から22度離れたところに見えるものです。9度ハロというのは、氷の結晶の形がピラミッド形の時に見られるもので、かなり珍しいのです。しかも、撮った写真を良く見てみると、18度ハロも見えていました。写真は1枚目が微調整のみで、ほぼ撮ったままに近いもの。2枚目はコントラストを上げたものです。




通常のハロ(22度ハロ)の部分もなんだか変です。ハロが何本も重なっているように見えます。





さらに、その外側、少し離れたところにも虹色のアークが、うっすらと見えてきました。どうやら、22度ハロのところが重なって見えるのは、途切れ途切れながら20度ハロと24度ハロが出ていることによるものでした。そして、外側のアークは、環水平アークより内側にあるので、35度ハロだとわかりました。もう、ハロのオンパレードです。




環水平アークも、細く長く、そして少しだけ濃いめに見えてきました。


   
   

すべてのハロやアークが、まとめてはっきり見えてくれたわけではなく、また自分のカメラでは広角側いっぱいでも22度ハロを画面に収めるのが精一杯。とりあえず、最後は環水平アークを入れた1枚ですが、これには20度ハロが写ってくれていません。35度ハロもかなり薄め。欲が出ますが、なかなか満足はさせてくれないようです(笑) さて季節は6月。あっと言う間に今年も半分が過ぎようとしています。空の方は…もうすぐ梅雨ですが、なにかおもしろいものを見せてくれるでしょうか。




| 空・雲・気象 | 21:30 | comments(2) | - | - | - |
1−3月の天空写真館


今年1月から3月までの天空写真館です。今年のこの時期は、仕事の取材で外出することが多く、特に朝焼けを撮ることが多かったです。最初の1枚は、1月9日、千葉県九十九里町・片貝漁港の朝焼け。




こちらは同日の取材の合間というか、取材ができず暇つぶしで訪れた蓮沼海浜公園で撮った1枚。この辺りは成田空港へ向かう飛行機がかなり低い高度で通過していきます。飛んでる飛行機はイタリアの貨物航空会社カーゴルックス・イタリアのボーイング747-400Fです。




こちらは同じ取材期間中、1月11日、片貝漁港の朝日です。




取材期間中、もちろん綺麗な朝焼けがずっと見られた訳じゃありません。1月10日はこんな空。場所は東金のとある道の駅です。今は新型コロナ自粛期間ですからダメですが、この道の駅はお勧めですよ。


   
   

   
   

この一連の写真は1月29日、鎌倉の海岸です。上空に強い風があったのか、細く棚引いた雲が赤く染まり、なかなか良い雰囲気でした。


   


2月7日、この日の夜は月にハロがかかりました。この日は東京まで出かけていて、帰って来て駅を降りたら月ハロ! 慌てて帰って撮ったものです。さすがに疲れました。





   

2月19日、鎌倉の夕暮れです。2月は取材に出ることがなかったので、少しは海岸を歩くことができました。このころは、まさか新型コロナでこんな状況になるとは思いもしませんでしたね。





2月27日、この日は風が強く、かなり多くの花粉が飛んだようで、なかなか濃い花粉光環が見られました。


   


3月に入ると再び千葉へ取材へ。写真は3月3日に東金市で見た、薄い環天頂アークと幻日です。国道沿いのファミレスから外に出たら出ていました。もう少し濃くなってくれたら良かったのに。





同じ取材の3月6日、九十九里・片貝漁港の日の出です。良い天気ですが、漁船が出漁していません。もちろん、取材ができませんでした…。


   


さて、一度戻ってから仕切り直し、3月二度目の取材です。3月16日、この日は雲が多かったのですが、赤く染まった雲が素敵でしたね。


   
   

同じ取材中の3月18日の朝、天使の梯子がきれいでした。同じものを撮る高さを変えて2枚。みなさんは、どちらが好みでしょうか?






運命の3月19日、この日はなんとか取材目的を達成した日です。取材の合間に見た巻雲と光環です。


   


そして3月末は、先に紹介した富山取材。3月23日の夕暮れは、ちょっと雲がおもしろかったので撮りました。最後は3月25日の夜明けです。ホタルイカの撮影で完徹。この歳には辛い行為ですが、テンションが上がっていたのか、眠気もありませんでした。さて、この3ヶ月は、大気光象がいまいち現れず、パッとしませんでした。日中は空を眺める時間もありませんでしたし、ほぼ朝日・朝焼けか、夕日・夕焼けばかり。もう少しバリエーションを増やしたいところですね。現在は新型コロナウイルスの影響で、自粛を強いられている人も多いと思いますが、こんな時こそ空を眺めてみるのも良いかもしれません。



| 空・雲・気象 | 12:30 | comments(4) | - | - | - |
昨年師走の天空写真館
   


12月1日。太くて濃いけど、筋雲が多くて乱れた形の環天頂アーク。




   

12月3日の夕陽と夕焼け。紅く染まる黒い雲はまるで炭火のよう。


   


12月5日。うろこ雲?ひつじ雲? 今の気分は「いわし雲」。




夜の磯観の後に狙った、ふたご座流星群は不発。明るい月があった上に、夜半過ぎから雲が…。でも見るだけなら、かなり明るいのを含めて20個くらいは見られましたよ。


   


12月15日。環天頂アーク。1日のに比べて薄いけれど、細くて形の整ったアークでした。


   


同じ日の筋雲。薄絹のような、ほぐれた綿菓子のような、筋雲が好き。





12月24日。夜中過ぎて西に傾いた冬の大三角と、新月前月齢27の細い月が浮かぶ朝焼け。仕事で訪れた、外房・九十九里。




12月25日。天使の梯子は降りたけど、我々に天使は微笑まなかったのです。成果なく終わった仕事帰りの一コマ(泣)



| 空・雲・気象 | 22:30 | comments(4) | - | - | - |
11月の天空写真館その2
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11月の天空写真館つづきです。最初に2枚は11月12日。出かけた帰り道。夕日には間に合いませんでしたが、立石駐車場に滑り込み、夕焼けの写真は撮ることができました。1枚目と2枚目は、時間と画角が少し違います。空の写真を撮るときには雲があった方が絵がつくりやすいのですが、雲のほとんどない、山の端が赤く染まる夕焼けも大好きです。天文少年だった小・中学生の頃、この空が見られると、その夜の晴天も期待できるので好印象だったんです。それにだんだんと深い藍色に沈んでいく空のグラデーションが、またなんとも言えず好きだったんですよね。一番星とか探しちゃって…。




11月14日。この日はかなり強めの風が吹く一日でした。ちょうど富士山の方向から、起伏の激しい低い雲が流れてきています。しかし、この雲はこちらの空を覆うことはありませんでした。こういう天気の変わり目は、なかなかおもしろい空が見られます。



   


11月19日はまた夕方。薄い雲があって、その雲が紅く染まってくれるかな…と期待したのですが、それはイマイチ。ただ、日が沈んでからの淡い桃色が良かったです。少しだけ残る空の青さと、薄い桃色、いや桜色かな。その組み合わせがなんとも言えない美しさでしたよ。ちなみに、この日は前日に強い南風が吹いて、hiyocoさんから青物情報もありましたの出かけたのです。すっかり報告し忘れてますが、小さなルリガイと小さなヒメルリガイ1個ずつ、ギンカクラゲの残骸が少し、という結果でした。




こちらは11月25日。あんまり形がよくありませんが、笠雲です。さすがにうちのコンデジでは、富士山のアップは辛い(汗)




そして、最後は11月29日。今年の秋以降で一番の冷え込みとなったこの日は、見事なまでの冬晴れ。季節はもう師走。皆様も風邪など召しませぬよう、お気をつけください。



| 空・雲・気象 | 13:10 | comments(2) | - | - | - |
11月の天空写真館その1
   

11月も、けっこう空の写真が撮れました。最初の写真は11月5日。この頃になると本当に夕暮れの時間が美しくなります。きっと夜明けの時間も美しいのでしょうけれど、夜型の自分には早起きは辛いのです(苦笑) この日は適度な雲が、空に表情を与えてくれました。





同じく11月5日の続き。海上にはサッパーが良いアクセントになってくれました。3枚合わせてサッパー・シリーズです(笑)




11月7日。この日はお昼頃に海岸へ。気温も高めで、空には初夏を思わせるような雲が出ていました。材木座海岸を往復して戻ってきて、ふと空を見上げると…。


   


びっくり!なんと太陽の周りのけっこう大きめの雲が、丸ごと虹色に輝いていたのです。光環?彩雲?その両方? 光環も彩雲も比較的よく見られる現象ですけど、ここまで凄いのは初めて見ました。やがて雲が流れていき消えてしまいましたが、数分間に渡り素晴らしい光のショーを見せてくれました。それにしても、太陽に合わせて写真に撮ると、地上の風景は黒くアンダーに写ってしまいます。ところが人間の肉眼は、空も地上もまったく同じ明るさで見えているわけです。人間の体って驚異ですね。さて、この日はまだ続きます。




家に帰って、午後。ベランダに出ると太陽の右(西)に幻日が出ていました。慌てて写真に撮るも、電線が邪魔で絵になりません(苦笑) しかし雲は全般に低めで、その後はあんまり期待はしていませんでした。


   


ところが、しばらくしてまた見てみると、低い雲のさらに上空には薄い雲があり、そこに環天頂アークが出ているではありませんか! 慌ててカメラを取りに部屋に戻り、何枚か撮影。まだ濃く見えています。そこで、外に出て電線の邪魔にならないところまで移動し、さらに数カット撮ったところで消えていきました。撮影順は逆になりますが、下のアップ写真が部屋のベランダから、上の引いた写真が外に出て撮ったものです。環天頂アークの下には反対向きの弧、上部ラテラルアークも少し写っています。そして、環天頂アークより太陽に近い部分には、薄くハロ(日暈)と、その上部にハロとは逆向きの弧、上部タンジェントアークも少し写っています。ホント、この日はてんこ盛りでした(笑)



| 空・雲・気象 | 01:00 | comments(4) | - | - | - |
10月の天空写真館


10月は外出が多かったこともあって、空に関わる写真を撮る機会がありました。第3週は外房方面から銚子へ。一応、仕事絡みなんですが、経費節約のため車中泊(笑) 16日の夜は犬吠埼で夜明かしです。犬吠埼燈台の灯り、月明かりで光る波、昇るオリオン座…。絶好のシチュエーションですが、三脚を車に積んでいなかったので、フェンスにカメラを押しつけながら5秒。一番、手振れがマシだった一枚です。


   
   


その後、曇ってきたので安心して寝込んでいたら、翌17日の朝はまさかの晴れ間。夜明け前の朝焼けは見逃しましたが、なんとか日の出には間に合いました。水平線近くに雲があったものの、その隙間から太陽が顔を覗かせてくれましたよ。5月にも似たような写真をアップしてますが、言い訳を言わせてもらえれば撮影場所が限定されるという理由もあるんです。でも、やっぱり撮っちゃうんですよね。日の出後も、北東の低い空が焼けてくれました。




日が昇って、写真は朝8時過ぎ。雲の切れ間から日が注ぎ、海面が輝いていました。明瞭ではなかったですが、光芒も見えましたよ。




日付は変わって10月20日。巻積雲に発達しそうな雲が出ています。写真画面中央を横切るのは飛行機雲。飛行機雲がこうして発達するときは、上空に水蒸気がたくさんある証拠。天気が下り坂の時などによく見られます。巻積雲が広がる空、でもその上空には巻雲がありました。


   


こんな時はチャンスなんです。空を気にしていたら…やっぱり出ました。環天頂アークです。写真画面の右側などにある、もわもわっとしたのが巻積雲、画面を縦に流れる薄いベール状の雲が巻雲で、環天頂アークは巻雲に映っています。ベランダに出て気がついて、カメラを取りに戻って、シャッターを数枚押したら消えてしまいました。見られた時間は1〜2分くらいかもしれませんが、明るく鮮やかで、良かったです。



   

10月22日。夕方の海岸です。休日ですが、日没前では人もまばらです。天気が少し回復傾向で、おもしろい空が見られるかなと思ったのですが、日没ごろにはまた雲が優勢で、夕焼けにもならず。わずかに開いた雲の穴から、赤い遠くの雲が見えていました。手前に海から上がるサーファーさんが入るのを待って、パチリ。




10月28日。海岸の植物チェックに出かけたついでに撮った一枚。




10月30日。この日は仕事がらみで、千葉の館山市立博物館などへ。夕方前に、魚の骨か櫛の歯のような雲が出ていました。






同じ日の夕陽(岩井海岸)、夕焼け(金谷港)、残照と二日月(東京湾フェリー)。豪快に焼けたわけではなかったけど、なかなか良い雰囲気でした。さて、10月は何かと写真を撮りましたが、これが続くかはまた微妙なところ。せめて何か素敵な大気光象でも見られると良いんですけどね。



| 空・雲・気象 | 22:20 | comments(2) | - | - | - |
6月からこれまでの天空写真館
   

もう9月も終わりです。ホントあっと言う間ですね。久しぶりの天空写真館ですが、今年はこれまで、あまり空の写真を撮る機会がありませんでした。夏などは引き籠りがちだったせいもありますし、それほどパッとする現象が見られなかったこともあります。




6月6日。正真正銘、月齢3の三日月です。場所は有名な夕陽スポットの秋谷・立石海岸です。






6月27日。生憎の天気ですが、上空は風が強く、吊るし雲のような雲がいくつか出ていました。




8月16日。珍しく8月半ばに鎌倉の海岸を歩いてます。確か、強めの南風が吹いたんじゃないかな? それで漂着物の様子見に出たはず。




9月2日。夏休みシーズンが終わって、ビーチコーマーが海を取り戻す季節(笑) この日は気持ちの良い天気でした。どこか雲も秋っぽいですね。もちろん、まだ気温は高めで、日焼けする日差しでしたけどね。


   

関東南部などに大きな被害をもたらした台風15号の通過後、9月9日。ちょっと薄いですが、上部タンジェントアークが見えました。



   

   

翌日の9月10日。停電でやることもなく、三浦半島をふらふら。上から、雲に飛行機が通った跡が残る消滅飛行機雲、秋らしいうろこ雲、そして夕焼けです。この後、一度帰宅したものの停電は復旧しておらず、再度、暑い部屋から立石海岸駐車場に避難。最後はそこで撮った月光環です。


   

9月29日。午後に良い感じの雲が出ていました。上空にできる巻雲から巻層雲になりかけの雲ですね。こう言う時は期待できます。





時々、ベランダに出てチェックしていると、久しぶりに写真に撮れるレベルの環天頂アークです。薄いのが一度出て、それが消えてしばらくした後に、うろこ雲の間から鮮やかなのが出てくれました。ほんの一瞬でしたけど、嬉しかったですね。これからのシーズン、もう少し楽しませてもらいたいところですが、どうなるやら。



| 空・雲・気象 | 21:20 | comments(2) | - | - | - |
5月23日の天空写真館


たった1日分の天空写真館です。この日はちょっとした用事にプライベートの趣味もくっつけて、外房方面に出かけてきました。出発は前日の夜。東京湾フェリーの最終金谷行きに乗ったのですが、平日の水曜日ということもあって、なんと車は自分の1台のみ。なんか寂しいやら恥ずかしいやら(ちなみに乗客は10人くらいでした 笑)。出かけた先は、太平洋に突き出た岬です。 




真夜中について車中で仮眠しながら夜明けを待ちます。しかし、その夜は曇り。空が白んできても低い雲がけっこう残っていて、独特の夜明けのグラデーションが見られません。それでも日の出くらいは見ようと外に出ると、日の出直前に雲が焼け出しました。





まだこちらからは見えない太陽に、雲がドラマチックに染められていきます。低い、モコモコした雲が逆に雰囲気を盛り上げてくれます!





やがて雲の色が落ちていくと、明るくなった水平線に光の点が。




日の出です! 水平線から顔をのぞかせた赤い太陽。この場所には過去3回来て、その度に日の出を見ていますが、水平線から昇る日の出を見られたのは今回が初めてです。水平線まできっちり雲がないのって、けっこう少ないですよね





どちらかと言えば夜型の自分は朝も遅めで、普段、日の出を見ることがほとんどありません。それだけに、こう言う機会は貴重で、印象深いものです。特に今回の日の出はなかなかのショーでした。



   

さて、時刻は進んで午前中の10時過ぎ。日が高くなるとともに雲はどんどん減って、強い日差しが降り注いでいます。そんな状況ですから空をまったく意識していなかったのですが、ふと見上げてみると、そこには環水平アークが! ちょうど良い高さの、ちょうど良い位置に、あつらえたように薄い巻雲があり、そこが虹色に輝いていました。前回の天空写真館に載せたような環水平アークも良いですが、この感じもまた良いですね。


   

最後は1日の終わり。帰りもフェリー最終便でしたが、フェリー乗り場に行く前に立ち寄った海岸で眺めました。濡れた砂浜の照り返しが印象的でしたね。西の空は少し霞んでいて、夕日の周りに光環が出ていました。長距離移動に、途中に何ヶ所か立ち寄りで、さずがにどっと疲れました。前の晩は車で仮眠でしたしね。実のところ諸々の案件、成果はあまりなかったのですが、それでも空と景色だけは美しくて良かったです(笑)



| 空・雲・気象 | 09:50 | comments(4) | - | - | - |
令和最初の天空写真館


天空写真館、前の記事の最後から2日遡って4月11日。この日は夕方前にまず薄めの環天頂アークがでました。それをよく見ていると、環天頂アークと対面して接するようにぼんやりと虹状の弧が見えました。特に右側は長く伸びています。これは上部ラテラルアークです。外暈(46度ハロ)にも見えますが、それよりも開いた弧になります。欲を言えばもう少し濃く見えてほしかった。環天頂アークも…。


   

次はGW連休に突入した4月28日。この日は朝から巻雲、巻層雲があり、ハロが見られていました。そして、11時を過ぎたころから環水平アークが現れました。はっきり見えていたのは20分弱でしたが、今季初の環水平アークとしては上々です。




そして迎えた5月5日。この日も朝から巻雲、巻層雲が現れて、条件ぴったりの日でした。ハロもかなり濃く出ています。空の青さに、虹色のはっきりとしたハロが美しいですね。




この日は12時半前から環水平アークが現れました。4月28日同様になかなか濃くなり、さらに横に長く伸びた環水平アークでした。一瞬、外暈かと思ったほどです。「水平」と名前があるのに弧を描くように見えるのは、環天頂アークが天頂を囲む円であるためです。





この日の環水平アークはかなり細く見えましたが、綺麗に光が分離しています。また巻層雲が消えてしまっても、残った巻雲の切れ端を綺麗に虹色に染めてくれました。下の写真だけ見ると彩雲のように思えますが、環水平アークの一部です。





そして、なんと!現れたのは環水平アークだけではありませんでした。環水平アークを撮影している最中から、ほかの現象が起きていないか注意していたのですが、環水平アークとは反対側に、なにやらうっすらと弧が見えていました。よく確かめてみると、それはハロと一部を重ねるような円を描いています。幻日環です! まさか、今まで幻日の左右にほんの一部出ていたものを見ただけだった憧れの幻日環が、薄いとは言え、完全な円を描いて見えていたのです。一般には虹色できれいな環天頂アークや環水平アークが注目されますが、レア度では完全円の幻日環の方が数段上。まさか見られるなんて思ってもいなかったので、興奮そして感動しましたよ。



   

そしてそして、ブログ記事をアップしようかと思っていた最中の5月10日。この日も午前中から環水平アークがあらわれました。5日に比べるとやや薄いですが、幅があります。ちょうど昼を過ぎたころが一番濃く出たでしょうか。年明けからあまりパッとしない大気光象ですが、ここにきて連発な感じです。



   

午後には薄いですが上部タンジェントアーク、そして夕方前にはこれも薄いですが環天頂アークも出てくれました。もう少し濃いとホント絵になるんですが、そこはなかなか上手くはいかないところですね。この先も楽しみになってきました。みなさんも、毎日せかせか過ごさずに、立ち止まって空を見上げてみてはいかが?



| 空・雲・気象 | 19:20 | comments(2) | - | - | - |