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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
赤と青
 


 赤いのと青いのが同時に漂着。どちらも、とても印象的なのです。




| 海の生きもの | 22:20 | comments(2) | - | - | - |
う〜っ、まんぼっ!
   

こんな時期なのに、もう青物が到来しました。青い貝も出ましたが、その報告はこちらで。連休明けの月曜日、買い出しのついで、雨が降り出す前の材木座海岸へ。引き続き、カツオノエボシは多めの漂着。極小のギンカクラゲが数個。青い貝は良いサイズのヒメルリガイ1個でした。




海岸にはいろいろな生きものが打ち上がっています。こちらはコウイカ。繁殖シーズンを迎えているので、産卵後に力尽きた個体でしょうか。初夏にはよく目立ちます。






フグ3種。上からキタマクラ幼魚、ハリセンボン、アカメフグ?。そのほかハコフグもいましたが写真を撮らず。





そして一番驚いたのは、このマンボウ! デカいです。全長は優に1メートルくらいはありました。死んでから時間が経っているものですが、なかなかインパクトありますね。マンボウは相模湾沿岸の定置網に入ることがあり、たまに買ってきて食べることがあります。




そして最後は、自身としては今期初のハシボソミズナギドリ。漂着が目立つようになるのは月半ば過ぎから6月前半くらい。今年はどうなるのでしょうか。


| 海の生きもの | 20:40 | comments(2) | - | - | - |
風が吹いたら海岸へ


金曜日から土曜日にかけて天気は大荒れ。風がとても強く、突風のような風も吹いていました。こういった大荒れの時は、ビーチコーミング的にはそれほど大したものは上がりません。これが夏から秋なら、南方ものも期待できるのですが、4月ではまだまだ。とは言え、こんな時にしか上がらないものがあるのでは…と思ってしまうのが、コーマーの性というもので。夕方にほんの少しだけ歩いてきました。意外にも、かなり付着物の付いたココヤシが1個、漂着していましたよ。




沖ものはと言えば、えぼしもんが少し打ち上がっていました。そこそこサイズのあるエボシガイも見られましたが、如何せん漂着数が少なすぎて、特にめぼしいものはありませんでした。




そんな中、オキナガレガニが1匹だけ登場。後ろに見えているバケツに付いていたようです。ちょっと弱っていましたが、カラスに食われる前に安全そうな場所へ。再び旅に出られるかは運次第ですけどね。




青いクラゲは1個だけカツオノエボシ。それ以外は最近よく漂着している、この時期としてはかなり大型のミズクラゲがたくさん。アカクラゲはほんのわずかだけでした。





満潮線あたりを歩くと、トビにカワウ。冬鳥系の海鳥はもういないし、オオミズナギドリが来るにはまだ少し早い? まあ、これらも海岸落鳥の定番ではあります。


   

再び波打ち際に戻って…水際にそって1センチくらいの幼魚(ボラ?イワシ系?)がたくさん。写真のゴンズイも数匹。ハコフグも打ち上がっていましたが、鮮度がないので漁労屑の再流出だったかも。


   

大荒れの時は、貝類など望むべくもありません。ただ大きなナミガイがポツポツと打ち上がっていました。ナミガイも以前はたくさん打ち上がりましたが、最近はあまり見なくなった気がします。そんな訳で、今回も「普段出会えない何かすごいもの」が出ることもなく終了。でも最後に見た夕焼け空はなかなか素敵だったので、良しとしましょう(笑)


| 海の生きもの | 00:10 | comments(6) | - | - | - |
なんにもない…
   

絶賛ブログ放置中で申し訳ありません。何かと慌ただしくフィールドに出るのにも難渋しております。そして何とか時間を捻出して出かけた海岸……なんにもない。春の大荒れの後に期待するのはやはりブンブク類なのですが、もともと可能性が少ないものなので、そう簡単には出会えません。というか、ウニの打ち上げそのものが少なかったです。写真はなかなか立派だったネコタマ(ネコザメの卵囊)。




積み上がった海藻の上にカニの脱皮殻。これはヘイケガニの仲間ですね。背甲のでこぼこが、壇ノ浦に沈んだ平家の武者たちの顔に見えるというのが名前の由来。名前ほどには知られていないカニですし、普段は背中に貝殻などを背負っている生態もあまり知られていないようです。





ちょっと「おおっ!」と思ったのが、これ。ハシボソミズナギドリよりも少し大きめで、全体が灰色。くちばしは太く短くなっています。これはフルマカモメ(暗色型)ですね。冬期に北日本中心に渡来するミズナギドリ類ですが、相模湾あたりまで南下するんですね〜。実は初めて見ました。海岸を歩いたのは先週なんですが、その頃は3羽ほど打ち上げがあったようです。北の海に帰れなくなってしまったのは可哀想ですが、貴重な出会いでした。


| 海の生きもの | 10:00 | comments(2) | - | - | - |
宝はあっても団子はあらず


少し遅い報告になりますが、昨年12月の新月のころ、今期初のダンゴウオ探しに行って来ました。海岸について一番に気がついたのは、例年なら伸び始めているヒジキがまったく消えていること。昨季も少し勢いがないなと思いましたが、まさかここまで酷くなるとは…。その他の海藻もあまり育っている様子がなく、今後が心配になりました(他のエリアではヒジキが育っているところもあり、原因などはっきりしません)。海の中を見てみると、まず目についたのは小さいガンガゼ。珍しいというほどのものではないのですが、新月だったので目立つところに出てきていたのかも。




カニの中でもこの子、ケブカガニは何度見ても写真撮ってしまいます。


   

ウミウシもあまりパッとせず、目立ったのはこのサガミミノウミウシくらいでした。やけに青みの強い個体で、最初は「何者?」と思いましたが、見覚えのある姿なのですぐに正体判明。でも、とにかくきれいな個体でしたよ。






貝ではタカラガイがポツポツ登場。そこそこ良いサイズのホシキヌタは、昨季のと同じ場所にいました。もしかして同じ個体なの? そして貝殻だけはたくさん見つかるオミナエシダカラ。外套膜を被っていたら、これは見つけられませんね。3種類目は、貝殻に黒帯があります。これはハナマルユキの幼貝ですね。今回は全般、生きものが少なめに感じましたが、タカラガイがまだ活動しているところをみると、水温はまだ高めなのかもしれません。


   


生きものは少なめでしたが、相変わらずマダコは何匹もいました。日本全般では資源が減少しているマダコ。頑張って生き抜いて、どんどん子孫を増やしてもらいたいですね。まあ、また例によって追いかけ回しましたけど(笑)マダコが逃げていく先で、カニたちがパニックになって逃げ惑う様子もおもしろかったです。さて、今月は正月早々に満月で、この時はやる気が萎えて出撃しませんでした。週が明けると水曜日が新月。今回の大潮には夜観に出撃しますよ。写真がないのでお気づきかと思いますが、ダンゴウオには会えていませんので、次こそは…。



| 海の生きもの | 11:20 | comments(4) | - | - | - |
激写、隣りの朝ごはん!
   
   

22日にアップした沖縄旅行2日目の植物記事で紹介したウコンイソマツ。気がついた人がいたかもしれませんが、そこには小さなオカヤドカリが写っていました。撮影中にも気がついたのですが、帰ってきてから写真を眺めていて、とあることを思い出したのです。それは、琉球大学の傳田教授(当時准教授)が2013年に世界初の事例報告として学会発表した「オカヤドカリによる花蜜食」です。写真に写っていたのは、まさにその現場だった訳なのです。その報告では、オカヤドカリによる花粉媒介の可能性も指摘していましたが、写真を拡大して見ると、確かにオカヤドカリの歩脚に花粉がついていますね。普通、オカヤドカリは近づくと貝殻に引っ込んで、コロコロと転がり落ちてしまいます。この子はよほどお腹が空いていたのか、偶然にも貴重なシーンを見ることができました。


   

こちらは別の日に見た、そこそこ育ったムラサキオカヤドカリ。貝殻がちょっと体のサイズに合っておらず、かろうじてお腹部分を隠すことができているだけ。とてもバランスが悪く見えます。海の中のヤドカリは住宅事情がとても厳しく、貝殻の強奪がよく起きています。一方で、沖縄本島の海岸も大きな貝殻はほとんど落ちていません。あるとしたらアフリカマイマイくらいでしょうか? 我が地元、神奈川のようにサザエの殻などもありませんから、沖縄のオカヤドカリの世界もけっこう住宅難なんでしょうね。



| 海の生きもの | 17:50 | comments(6) | - | - | - |
我微笑みて蟹と戯る
   

11月に入ってしまいました。神奈川南部でもさすがに朝晩は冷え込んできましたし、まわりの木々も色づき始めました。今回紹介するのは砂浜のカニたち。季節的にはもう活動が鈍って見る機会も減る頃ですが、実はそんな時だからこそ写真には撮りやすい…とも言えます。まずは定番、コメツキガニです。写真は9月に撮ったもので、この時はまだ活発であり、警戒心も強くて撮るのには苦労しました。





カメラがコンデジなので、このサイズだと望遠ズームで撮るのが難しいのです。だから、ジッと動かずに待ち、できるだけ接近して撮ります。もちろん何度も巣穴に逃げられ失敗しますが、そんな時でも動かずにひたすら巣穴から出てくるのを待ちます。カニの方もとにかく食事がしたいので、またすぐに出てきますし、そうして駆け引きしていく間に、警戒心の緩い個体が見つかったりするんですよ(笑)


   


さて、こちらは背甲の模様は似ていますが別のカニ、スナガニです。こちらは先月末に撮ったもので、もうかなり動きが鈍く、余裕で撮ることができました。コメツキガニは背甲が丸っこいのに対して、スナガニは四角っぽいのが大きな違いです。動きが鈍くて近寄れるので、コンデジでも思いっ切りワイドマクロで撮影。けっこういい感じに撮ることができました。これからの季節、動物の姿は減ってしまいますので、今のうちにもう一度、一緒に戯れてみてくださいね。



| 海の生きもの | 09:20 | comments(4) | - | - | - |
台風21号の被害
   


天候不良で出かけられず、ネタ不足ですっかり更新が滞ってしまいました。さて本日は台風22号が接近中ですが、1週間前の台風21号の被害報告です。関東南部は直撃に近いコースでした。ただ、雨はたくさん降ったものの、荒れた時間は短く、意外と大したことはなかった……と思ってました。事実、街中はさほど荒れた様子もなく平穏そのものでした。ところが海岸は台風の接近と満潮時刻が一致して、かなりの高潮被害が出ていたようです。台風後に南房総へプチ遠征してきましたが、海岸では破壊された漁師小屋も多く、被害は深刻のようです。そんな中、こんな被害も…。全長20センチを超えるようなカエルアンコウ。しかも2匹も! 種類はオオモンカエルアンコウかと思いましたが、ソウシカエルアンコウかも。


   


ビーチコーマーにお馴染みの海岸では、うら若きアオウミガメがこれまた2匹! 新鮮な個体で、目立つ傷もなかったので、おそらく台風の影響で(漁網に引っ掛かるなどして)溺死したのでは?




こちらは直接の被害者ではないですが、アカウミガメ成体も漂着していました。これらのウミガメについては、漂着ウミガメの調査をしている団体に連絡して、一昨日には調査がされたはずです。今回は、海鳥については散乱した羽毛以外、見つかりませんでしたが、きっと被害者がいることでしょう。台風は海岸だけでなく海中の環境も激変させることが多く、被害を受ける生きものも数多。台風22号も本州南岸をかすめて行くようですが、あまり被害が出ないように祈るばかりです。



| 海の生きもの | 11:20 | comments(8) | - | - | - |
少ないなりに選り取り見取り


夏場とは言え、タイトル「海山日和」なのに山ネタばかり。9月になってやっと待望の青いクラゲがやって来ました!


   

とは言え、来ていたのは小さめのカツオノカンムリがメイン。小さいせいであまり目立たず、イマイチ盛り上がりに欠ける展開(苦笑) 隣のオキナガレガニは甲幅1センチほどの小さな個体なので、どれほどのものかおわかりになるはず。ギンカクラゲは大きいのもありましたが、わずかでした。逆に5ミリ以下の個体もいましたよ。カツオノエボシも小さめ。しかも、ほんの少しだけでした。




漂着生物は多くはないものの、バラエティに富んだラインナップ。エボシガイの着いた流木には小さなメガロパ幼生が。これはオキナガレガニのメガロパなんでしょうか…。大きさ5ミリくらいです。






小さいけれどたくさんいたのが、ウミアメンボです。上の2枚、青白い色のこの種類は一番良く見かけるもので、センタウミアメンボですね。体長2〜3ミリだったでしょうか。体よりずっと長い脚を持っています。下の1枚は茶色っぽい個体。体形はセンタウミアメンボとほぼ同じなので、幼虫なんでしょうか。それとも別の種類? ご存知の方がいらしたら、ぜひ教えてください。




さて、今回何よりも熱心に探したのが、これ。なんだかわかりますか?


   

じゃーん、アオミノウミウシです。波に揉まれて漂着すると、上の写真のようになっちゃうんですね。でも、海水に入れてあげると、よほどボロボロでなければ元に戻ります。この夏は、八丈島でフィーバー(死語)してましたね。だから、流れてこないかな〜と思っていたんです。初めて見る訳でもなく、このブログでも何度か紹介していますが、好きなんですよね〜。今回は大小2個体しか見つかりませんでしたので、ぜひまた来てほしいです。




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| 海の生きもの | 11:40 | comments(4) | - | - | - |
思わぬ場所での再会?


この写真の生きものが何だかわかりますか。そう、オカヤドカリです。場所は4月に訪れた沖縄……ではなく、静岡県の御前崎某所。先月、知り合いの写真家さんの写真展を見に行った時、とある情報を元に確認してきたのです。本当にいました。見つけたのは3個体くらいでしたが、足跡から見るともっと多くの個体がいるようでした。最初はペット業者による遺棄も疑ったのですが……。実はもう某大学の海洋学部が調べているそうで、それによれば太平洋岸の各地で同じような報告があるとのこと。見つかる個体の大きさも似通っていることから、同じ年に放仔された幼生が各地に辿り着いて成長したものではないか、ということらしいです。御前崎は、オカヤドカリ類の北限記録になるようですよ。




オカヤドカリ類は九州や四国、紀伊半島などの一部で定着しているようですが、少なくとも本州では世代交代ができていない…つまり無効分散の範囲内とされているようです。しかし温暖化が進んでいる現在、それが覆ることも十分に考えられますね。御前崎のオカヤドカリも今年の冬が越せるかがまず問題でしょう。ただ、見たんですよね。テトラポッドの下で、この記事写真の個体が作っていた足跡よりも、明らかに大きい足跡があるのを……。


【追記】

どうやら房総半島や三浦半島でも確認されているようです。となると北限記録は地元神奈川の三浦半島かな?(笑)


| 海の生きもの | 11:00 | comments(6) | - | - | - |