CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
日本のシンビジューム
   

梅雨明け宣言は出ていませんが、長い長い梅雨がほぼ明けて、夏の暑さがやってきました。外に出るのに躊躇しそうな、外に出るのに勇気が必要そうな、そんな暑さです。でも、こんな時期だからこそ、出かけなければ見られないものもあります。トップ写真とは裏腹に、目的はキノコじゃありません。でも、同じような雑木林の中で見られるものです。


   
   

まずは地元(実家)のフィールドです。いつも出かける雑木林。普通の目線でパッと見ただけではわかりませんが、視線を下げて林床をゆっくり、じっくり見ていくと、見つかります。マヤランです。あたりを見回すと次々に株が見つかりました。ただ、今年は梅雨の雨が多かったせいか、花はつぼみの時点で痛んでしまったものが多い感じです。それでも何とか、きれいな花の株を見つけて写真を撮りましたよ。


   
   

今度は逗子に戻って、とある雑木林に足を運びます。その場所の狙いはナギラン。株数はたくさんあるのですが、花が咲くものがほとんどなく、今年は開花したのは1株だけでした。でも、その1株が良かった! 状態の揃った花が4つもついた見事な株でしたよ。このナギランもマヤランも、学名を見ると属名は「Cymbidium」です。そう、観賞植物の洋蘭で人気のシンビジュームなんです。花も似ていますね。美しい日本のシンビジューム。いつまでも普通に見られる花であってほしいですね。それにして、暑くなってヤブ蚊も急に増えてきました。ナギランを撮影中に、自分の周りには50匹くらいは飛んでいたでしょうか。虫除け薬はつけていましたが、恐ろしさを感じるほどでしたよ。


| 野の花・植物 | 23:20 | comments(2) | - | - | - |
姫様はずれ
   

近年には珍しく、今年は梅雨らしい天気が続いています。ここ最近はまったくと言っていいほどフィールドに出ておらず、お尻から根が生えて椅子と繋がってしまいそうでした。昨日は珍しく梅雨の晴れ間で丸一日、良い天気。なので、近場の花をチェックしてきましたよ。それにしても、今年の梅雨は雨が多く、しかも気温の低い日も多かったためか、公園の芝地にはまだネジバナがいっぱい。このあたりでは6月中に盛りを迎えちゃうんですけどね。


   

本当に繊細で可愛らしいネジバナの花。しっかり、ランの花をしています。唇弁の縁がフリルのようになっているのがまた素敵ですね。


   

さて、7月10日前後の狙いものと言えば、このヒメノヤガラ。昨年は仕事に忙殺されて見にこられませんでしたので、とても楽しみにしていました。ところが…なんと見つかったのはこの株、ひとつだけ…。一昨年は当たりだったんですが、何と言うことでしょう。ガッカリです。薮の中に入れば見つかったかもしれませんが、今回はパスしました。




写真を撮りながら、いつも載せる機会がないオカトラノオ。花穂(花序)の下から花が咲いていくので、咲きはじめの頃じゃないと、あまり姿がきれいじゃないんですよね。なので、個々の花をアップで撮ることが多いです。


   
   

この時期のもうひとつの狙いもの、タシロランはポツポツと見かけました。菌従属栄養性のランで、出ない年はまったく出ないし、やたら出た年があったりと、まったく予測がつかないので、大抵は過去に見た場所を何ヶ所かチェックします。今回は1ヶ所で見られましたけどね。花はほとんど平開することがないのですが、よく見るとこれもガラス細工のようできれいなんですよ。


| 野の花・植物 | 09:20 | comments(4) | - | - | - |
GW花便り
   

新しい天皇陛下の御即位に関係した異例の10連休。ゴールデンウィークも終わりましたね。とは言っても、こちらはまったく通常運転なので別に何と言うこともなかったのですけど。出かけたのは、1日半ほど実家の様子を見に行ったくらいです。それで地元のフィールドに繰り出してみた訳ですが、今年は寒の戻りの影響が強かったのと、最近、雑木林の一部が伐採されたり、刈り払いがおこなわた影響か、ずいぶんと寂しい結果でした。トップバッターはコゴメウツギ。毎年、GW連休ごろに咲いてくれます。


   


そして、この時期のお目当と言えば、これ。キンランです。大きな株はありませんでしたが、それでも何株か花を咲かせてくれていました。昨年は暖かすぎて、連休後半では花が終わっていたのですが、今年はまだ咲き始めの感じ。ホントここ最近の天候は、これまでの経験則からズレていて惑わされます。雑木林の木が少し伐採されて林床が明るくなったためか、キンランは増えています。その一方で、ギンランは激減。なので写真はなしです。


   

こちらはコバノタツナミ。別名ビロードタツナミと言い、小さくて厚みがあり、ビロードのような手触りの葉が特徴です。この場所では見かけませんが、最近、住宅地では園芸種の逸出が見受けられますが、繁殖力旺盛で一気に増えるので注意が必要です。


   

こちらはマルバウツギ。とは言っても地元フィールドでは、株が切られていたり、花がまだほとんど咲いていなかったりで、この写真は逗子に戻ってから撮ったものです。前は近くにたくさんあったのですが、その場所も土手がコンクリートで固められて減ってしまいました(泣)


   

最後はこのブログ初登場の花で、クチナシグサです。ハマウツボ科の半寄生植物で、果実の形がクチナシに似ているので名前がつきました。花の大きさが約1センチで、あまり目立たない野草なのですが、神奈川県では自生地が1ヶ所だけの絶滅危惧種。その自生地というのが実は My Home Town なんです。これって嬉しいことなのか悲しいことなのか、複雑ですね…。



| 野の花・植物 | 10:50 | comments(2) | - | - | - | 昨年の記事
お久しぶりです熊谷さん


先週、三浦半島のとある場所へ花を見に行ってきました。人の手の入っている場所ですが、雑木林と多くの野草が残されていて四季折々に楽しめます。季節はちょうど新緑の季節。三浦半島の雑木林は照葉樹が多めで、樹冠もあまり光を透過しませんが、広葉樹とはまた違う色合いの新緑が魅力的です。





いきなりマニアックなところから。ナツトウダイの杯状花序です。ちょうど花の盛りで、花序の状態がよくわかる写真が撮れました。三日月形の棘のようなものは苞葉で、その中心部に花弁のない花がつきます。まず初めに雌花が咲いて、やがて子房の部分が苞葉の外側に伸び出てきます。すると今度は雄花が咲く…という開花の流れのようですね。




黄色い花はミツバツチグリ。キジムシロとよく似ていますが、ミツバツチグリは名前の通り葉が3枚の小葉です。一方のキジムシロは奇数羽状複葉で小葉が3枚以上(5〜9枚)あります。


   

フデリンドウ、もう遅いかなと思いましたが、まだあちこちに咲いていました。とは言っても盛りは過ぎた感じで、日当たりの良い場所の株は花も終わり気味でした。間に合って良かった。


   
   

こちらはツクバキンモンソウ。ニシキゴロモの変種で、花冠上唇が短いのが特徴です。変種と言っても、暖地で見られるのは、ほぼこちらなのかも? 花には薄紫色のものや白色のものがあります。




こちらはお馴染みのキランソウ。ツクバキンモンソウとは同科同属なので、花もそっくり。ただ地面に張り付くように生え、花も小さめなので、いまひとつ目立たない存在ですね。


   
   

そして、今回の最大の目的がこちら。ランの仲間のクマガイソウです。昭和30年代くらいまでは、三浦半島でもたくさん見られたようですが、ほとんど取り尽くされてしまったという話を聞きました。ここの株はその貴重な生き残りと言えるかもしれません。まだどこかで、ひっそりと生き残っていたら良いのですけどね。神奈川県ではもちろんのこと、環境省のレッドリストでも絶滅危惧種です。


   

一部の歩道沿いではタンポポの綿毛がたくさん。まあ人の手が入った場所なので、外来種(セイヨウタンポポ)なんですけどね。それでも逆光でぼんやりと輝く白いほわほわは、心が癒されます(笑)



| 野の花・植物 | 12:20 | comments(2) | - | - | - |
二輪草
   

先々週末、地元のフィールドでイチリンソウの自生地を見つけて感激したのだけど、そうなるとやっぱりニリンソウが見たくなってしまう。と言うことで、行ってきましたよ。ちょっと風が強く、また花の盛りも微妙に…2〜3日くらい過ぎていたけれど、いい感じです。


   


ニリンソウは、湿り気のある林縁や林床などで見られます。写真を撮ったところは普通の道端なんですよ。ニリンソウは群生することが多いのですが、この場所はオオイヌノフグリやヒメオドリコソウと混じって咲いていて、画面の中の色彩のバランスが気に入りました。


   

少し移動したところで見つけたこの群生は、ほぼニリンソウだけの群落です。少しだけ濃いめの葉の緑と花の白。それだけでまとまっているのも、これもまた素敵。イチリンソウは、花はニリンソウより大きいのですが、少しまばらな感じなので雰囲気が違います。同じ科、属の仲間ですけれど少しずつ個性があって、それが魅力になっていますね。



| 野の花・植物 | 12:10 | comments(2) | - | - | - |
思わぬ出会い
   

前回の続きです。ミカン山から丘陵の谷間に下る農道を歩いて行きます。周りは植林が中心で薄暗い感じの場所で、谷間には湧き水があり、水神も祀られています。その道脇の斜面の一角で、こんな花を見つけました。三浦半島で見慣れたニリンソウに比べて、花が一〜二回りも大きく、花のつき方や葉の形も違います。これってまさかイチリンソウ?


   


イチリンソウは、神奈川県では特に絶滅危惧種などには指定されていないようですが、それほど多くないのかネットでも情報があまりありません。そもそも地元のこのフィールドでは、ニリンソウもごく稀で、過去に一度しか見たことがないくらいです(その場所では今回は見られず)。この場所は人が植えたりするような場所ではないですし、間違いなく自然分布でしょう。今回たまたま花の時期にピッタリ合ったので、出会うことができたようです。


   

神奈川県南部で4月の初めといえば、やはりヤマブキの花は見逃せません。園芸用に植えられることもありますが、やはり雑木林の縁から鮮やかな山吹色の花が枝垂れる姿に惹かれますね。


   

薄暗い道端では、もうシャガもたくさん咲いていました。かなり古い時代に日本に渡来した植物で、主に人家や社寺の周辺で見られます。


   

ミカン山の向かいの丘で、桜が綺麗に咲いていた場所に来てみました。神明神社の境内です。とはいえ、遠目から見ると綺麗な桜も、木の下までくると花の咲く枝までが遠く、イマイチな感じ。でも、誰もいない境内で、ゆっくり花見ができましたよ。


   


こちらは家の近所の川沿いにある桜並木。ソメイヨシノがちょうど満開で、人々も写真を撮ったり、花の下でくつろいだり、思い想いに過ごしていました。これも子供の頃から見慣れた風景なのですが、おっさんになった今でも同じ光景が見られるのは幸せなことですね(笑)



| 野の花・植物 | 11:10 | comments(2) | - | - | - | 昨年の記事
春蘭に間に合った
   

先週末の日曜日は用事で実家に戻ったついでに、久しぶりに慣れ親しんだ地元のフィールドを歩いてきました。まずは畑の脇の土手に咲くホタルカズラ。何枚か撮ってみましたが、どうもコンデジではこの手の青色やスミレの紫色の再現が難しいのですよね。後から色を直しましたが少し違和感が出ちゃいました。ホワイトバランスをいろいろ変えて撮ることも大切なんでしょうけれど、ついつい忘れてしまいます。


   

すぐ近くでさいているのは、こちらもこの時期の定番、キジムシロです。花にはジョウカイボンの一種が来ていました。


   

クサイチゴもあちこちで満開でした。花は早春から咲き出していて、もう初夏の頃には赤い果実がたくさん見られるはずです。


   

前記事でも載せたキュウリグサ。こちらは日向の道端でいっぱい茂っていたもの。キュウリグサは花序が特徴的で、シダの新葉のようにくるりと巻いた形をしています。花はその花序の根元の方から順に咲いていき、それと同時に花序も真っ直ぐ伸びていきます。この花序をサソリ形花序と呼びますが、花の可愛らしさに似合いませんね。


   
   

雑木林の中を探すと、まだシュンランが咲いていました。今年は2月ごろがかなり暖かかったので早くに咲き出していた可能性があり、実はもう遅いかなと思っていました。幸いにも寒の戻りが花の寿命を延ばしてくれたようです。この花を見ないと、春はなんだか落ち着かないんですよね(笑) 雑木林を抜けるとミカン山。特にめぼしい花はなくなるので、この日は少し遠回りをして帰ります。続きは次回に。


| 野の花・植物 | 10:20 | comments(2) | - | - | - |
花冷えもほどほどに…
   

桜が咲き始めたと思ったら、寒の戻り、花冷え…。勘弁して欲しいところですね。花見の季節ですが、花見は花見でも、桜ではなく野山の野草の花を愛でるのもオススメです。特に3月末から5月上旬にかけては、1週間単位で花が移ろい、新緑の様子も変化していきます。というわけで、ちょうど1週間前の日曜日に、三浦半島のとある里山を散歩してきました。菜の花(セイヨウアブラナ)も満開です。


   

前の記事では海岸近くに咲いていたニオイタチツボスミレを紹介しましたが、今度は普通の?タチツボスミレです。少し逆光気味で撮ってみました。タチツボスミレは、神奈川南部の平地や丘陵地で一番多いスミレです。丘陵地の上ではコスミレが多くなります。


   

そして、目的のひとつだったのが、このスミレ。ずっとアカネスミレだと勝手に思っていましたが、特徴をよく見るとノジスミレのようです。花色は写真よりもう少し紫色っぽいです。カメラのホワイトバランスを日陰モードで撮りましたが、微妙に違います。太陽光モードではさらに青過ぎで写りますし、オートにした方が良い感じだったかも。普通、オートの方が大雑把で、それぞれの状況モードの方がより繊細設定な感じがしますけどね(苦笑)


   

こちらは可愛いキュウリグサ。日向ではもうそこそこ大きく育って、花も複数咲かせていますが、これを撮影した場所は日照が少ないのか、株も小さくて花も1つだけ。でも、これはこれで魅力的です。





もちろんタンポポも咲いています。太い道路沿いは外来タンポポ(セイヨウタンポポ?)ですが、少し細道に入れば在来タンポポ(カントウタンポポ)に出会えます。そして、この里山のとある場所にだけシロバナタンポポが咲くところがあります。関東では少ない白いタンポポ。この春も出会えました。




林の下ではニリンソウも咲き始めています。花冷えの影響もあるでしょうから、盛りは4月10日過ぎくらいでしょうか。気温はともかく日当たりによっても前後しそうです。たくさん咲いている様子は、ここ数年撮っていないので、この春は押さえておきたいと思ってます。


   

キブシの花も咲いています。この花も春の象徴ですね。三浦半島では、海岸近くの林にはハチジョウキブシも見られます。キブシよりも花も葉も大きめです。果実はキブシが球形気味、ハチジョウキブシが楕円形と、違いがあります。さて、これを書いているこの週末は出かける余裕がありませんが、フィールドが気になりますね…。



| 野の花・植物 | 12:00 | comments(2) | - | - | - |
久しぶりに里山散歩
   

最近は雲が多く日差しのない日が多いですね。前日夜の天気予報すら当たらないですし、先日は予報になかった雪まで降る始末。今日も前日夜の予報では晴れ(ほぼ快晴)なのに朝から曇りで、昼ごろやっと晴れてきたと思ったら、結局は雲が多くて夕方にはまた曇り。それでも最近、運動不足が顕著だったので、昼過ぎに少しだけお散歩してきましたよ。


   
   

2月に入ってから結構寒い日が続きますが、全体的に見ればこの冬はかなりの暖冬でしょう。ふきのとうも蕾がほころびかけていましたし、三浦半島早春の名物・スイセンの花ももうほとんど終わりでした。ただ、梅の花はこのところの低気温のせいか、日当たりの良いところとそうでないところの落差が激しい感じでした。




畑の周りではホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナなどが咲いていました。とは言え、まだ本格的な花盛りには遠い感じです。タチツボスミレの一輪でも…と思っていましたが、残念ながら今日は見つけることができませんでした。ここ数日は調べ物や考え事をすることが多かったのですが、少々煮詰まり気味ではあったので、その意味でも良い気分転換になった…かもしれません(その効果はこれから発揮されるはず 笑)



| 野の花・植物 | 20:10 | comments(2) | - | - | - |
竹林の賢人
   
   

世間様は先月から数えて3回目の連休ですね。もちろん自分は先月も今月も仕事です。とは言え、じっと机にかじりついていても息が詰まるので、昨日はこの花…アキザキヤツシロランを撮りにちょっぴり散歩してきました。場所は昨年、たくさんの果実を確認していた竹林。人家が近いので、道路から少し入っただけの場所で探します。すると、ほどなく見つかりました。なんか、ガォ〜!って感じに撮れましたよ(笑)


   

こちらはすぐ近くの違う株。薄っすら日差しが差し込んで、株がふわっと浮き出たような、いい雰囲気に撮れました。ブログの掲載サイズだとちょっと伝わりにくいんですけどね…。




すぐ近くには前々回の記事にも載せたクロヤツシロランもありました。同じ場所で2種類同時なんてお得ですけど、雨上がりの湿気と上昇した気温のせいか、とにかくヤブ蚊が多くて早々に退散です。もちろん、帰ってからちゃんと仕事もしましたよ(苦笑)



| 野の花・植物 | 13:00 | comments(0) | - | - | - |