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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
夏場の虫草
   

今回は冬虫夏草。とは言っても毎度あまり変わり映えしないのだが…。まずは8月半ばの探索から、最初は定番のカメムシタケ。ストローマの先端の結実部がかなり膨らんだもの。かなり成熟してきているのだろう。宿主は未確認だが、ストローマの根元に緑色に見えている。カメムシタケは色が赤いので、慣れてくれば見つけやすい種類だ。


   
   

夏の定番といえばツクツクホウシタケ。何年か前の大発生のようなことは起きていないが、山を歩けばポツポツと見つかる。2枚の写真は別個体。宿主についた菌糸をきれいに取った写真を撮りたいのだけど、その方法を調べていない。アルコールとか使うのかな。とは言え、フィールドでササッと作業するのは素人には大変だろうな。





そしてこれも定番、セミノハリセンボン。宿主はニイニイゼミ。どうも見慣れたものだと気合いが入らず、この個体の別カットも、他の個体を写した写真も手ブレでブレブレ。背景を入れるとか、もっと撮り方を工夫しないとね。下はいわゆる虫カビの、おそらくボーベリア。虫カビと言っても、基本的には冬虫夏草となる菌類とは近い仲間だ。8月の探索はこれくらい。まぁ探索といっても1日、しかも2時間程度のお散歩だけどね。





9月頭には三浦半島の山奥に入ってみた。狙いは谷沿いのクモ生虫草だったのだけど、さんざん探して1個体のみ。おそらくトルビエラクモタケと呼ばれているものだと思う。小さなイボ状突起が多数出て、その先に淡橙褐色の胞子果ができている。やっと見つけたのに、写真がうまく撮れなかったのが残念。




最後は、これも虫カビか。宿主は小形アブの一種か。そういえば初夏の探索時にも似たようなものを見つけている。この後がどうなるのか、ストローマとかたくさん生えたら格好いいけど、多分そうはならないだろうな。…と言う訳で、相変わらずまったく進歩のない、今季夏場の冬虫夏草探索だった。


| 菌類 | 13:00 | comments(1) | - | - | - |
秋咲と黒
   


2つ前の記事でアキザキヤツシロランを見たと報告したが、それならいつもの場所でも咲いているかなと先週末に出かけてみた。すると昨年見つけた場所周辺で5〜6株出ているのを確認。ただ、雨の多い天気のせいか受粉できずに腐れていたり、花被片を何かに囓られたものが多かった。草丈はわずか4センチほどで、コンデジでも撮影に苦労する。でも好きなんだな〜この異形の植物たちが。


   

今回は偶然にも同じフィールドでクロヤツシロランも見つけた。この場所で本種の花を見るのは初めてだ。こちらは草丈2センチ。この花も昨年撮影した生育地をチェックしないと。このランの仲間は、葉緑素を持たず、光合成ではなく菌類との共生関係で栄養を得ている。このところはホント雨が多いけど、湿度が高いのは菌類にとっては良いはず。この天気、これらのランの開花に吉と出るのか凶と出るのか。


| 野の花・植物 | 20:30 | comments(3) | - | - | - |
岩擬宝珠
   

三浦半島の山の中、沢沿いの苔蒸した崖にはイワギボウシが着生している。昨年は月末くらいに撮影したのに、今年は月半ば前でもう咲いている。今年の植物の早咲きは秋になっても相変わらずだ。イワギボウシは県内でも丹沢などではさほど珍しい植物ではないと思う。ただ三浦半島での分布は限られていて、貴重な群生地といえる。


   
   

このような場所に咲く株は、ほとんどが手の届かない高さにある。自然と見上げる構図になり、図らずも逆光気味での撮影になる。薄暗い谷間と白っぽい花のコントラスト差が大きいのだけど、なんとか雰囲気は出せたかな。ギボウシの仲間といえば、この夏に箱根を通った時に、コバギボウシがそこいら中に咲いていたのを思い出す。来年はそちらもゆっくり撮影しに行ってみようかな。

| 野の花・植物 | 15:20 | comments(2) | - | - | - |
今度は山へ
   


先週末はちょっと頑張って、三浦の山の中に行ってみた。いつも通り、尾根側から谷に降りるコースを往復。最初に出迎えてくれたのはヤマホトトギス。先月から咲いていたけど、今が盛りの感じ。平地に多いホトトギスは濃いめの紫色で妖艶な雰囲気。それももちろんきれいだけど、ちょっと素朴な雰囲気のこの花もいいね。


   


オトギリソウはもう花が終わって、ヒヨドリバナはこれからの感じ。ふと足元を見ると白い小さな花。毛の生えた三つ葉も特徴なこの花はネコハギだね。そして道の脇にはタマアジサイ。この花、花序の周辺部から咲き出すので、花序中央部がきれいでも周辺部が枯れたりしていることが多いのだけど、この花はよかった。


   

県内では稀少なカリガネソウも咲いていた。昨年に比べると株の状態がちょっとよくないようにも見える。花の盛りはもう少し先かも? しかし何度見てもおもしろい形の花だね〜。


   

湿った谷沿いに降りていくと、思いがけない場所でアキザキヤツシロランを発見。過去に見ている場所とは全然違う場所で、こんなところにもあるんだな〜と驚き。それに、これはちょっとしたご褒美だね(笑)


   

水辺に多かったのはノブキ。咲いている花の周囲にある棍棒状のものが果実で、ネバネバ突起があって動物などに付着して散布される。写真下の方を見ると、この棍棒状部分の先にも花がついているのがわかると思う。実はノブキは、花序の中央に両生花、周辺部に雌花が咲き、それぞれの形が違うだけでなく雌花だけが結実するのだ。おもしろいね〜。




植林地の下にはフユイチゴの花がちらほら。初冬の頃には赤い果実が見られるかな。今回は花が目的と言うよりは冬虫夏草探しがメインだったのだけど、けっこういろいろな花に出会えた。今回一番の見物だった花は次回の記事に。
| 野の花・植物 | 18:50 | comments(4) | - | - | - |
花を探しに
   


ちょっとネタ切れ気味だったので海岸を歩いて写真を撮ってきた(笑) 海岸の花は今が端境期と言えるのだけど、夏からずっと咲いている花、この時期に咲く花など、種類だけはけっこうある。まず真っ先に目につくのがオレンジ色のハマカンゾウ。よく見ると色の濃いもの薄いものがあって雰囲気の違いも楽しめるよ。


   


ハマゴウは果実もできつつ、同じ株の枝先ではまだ新しい花が次々に咲いている。今月いっぱいくらいは楽しめるはず。小さくて見逃してしまいそうなソナレムグラ。こちらも案外花期が長い。濃い緑の葉と白い花のコントラストが大きいので、晴れている日に撮影すると花の白が飛んじゃって苦労するんだ。


   
   

イワダレソウも夏から咲いているけれど、盛りは今かな。あたり一面で咲いていたよ。花穂の先の小さな花をしっかり見てあげてね。そして今の時期に咲くハマサワヒヨドリ。もう少し赤みがある方がそれっぽいんだけどね。野山で見られるヒヨドリバナとは別の種類。


   


そして今、野山から海岸まであちこちで咲いているのがツルボ。道端とか畦でも見られるね。花穂の姿も素敵だけど、花の1つひとつを見ても、とても可愛らしい。今回は逆光と、海を背景にパチリ。





センニンソウも野山から海岸まで見られる花の1つ。けっこう遅くまで咲いている花だけど、そろそろ盛りが過ぎてくるころなので、花が新鮮なうちにお見逃し無く。最後は、ハチジョウナ。写真はちょっと前のまだ暑い時期に撮ったもので、こちらはもうそろそろ終わりかも。先週はまだ咲いていたけどね。天気はイマイチだけど気温も下がってきたので、ぜひ海岸の花散歩に出かけてみて!


| 海辺の花・植物 | 20:30 | comments(4) | - | - | - |