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神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
2010.03.11 Thursday
う〜っMANBO!
この冬、kinさんのブログなどで登場していたマンボウ。こちらでも落ちてました(ちょっとグロくてごめんなさい 汗)。マンボウは普通の魚と比べると、体が途中で半分に切り取られたような構造をしてます。だから体の後ろにあるのは尾ビレではなく「舵ビレ」という特殊な鰭なんだよ。腹ビレはなく、体から長く突き出ているのは背ビレと臀ビレ。ところでこのマンボウ、よく見ると半身。裏側はしっかりと肉を切り取られているんです。純粋な打ち上げではなく、漁労屑なのでした。マンボウは時々、定置網などに掛かるようで、漁港近くの魚屋さんでも売られてます。

下の写真は顔はマンボウに似ているけど、フグの仲間。マンボウもフグ目だけど、こちらは純粋なフグ目フグ科。名前はセンニンフグです。全長は最大で1メートルにもなるそう。写真の個体は40センチ強。大きいけれど身にも毒があり、食べられません。
2010.03.07 Sunday
海辺のテーブル
ブラウンの絨毯の上に置かれた白いテーブル。グリーンのクロスが陽に映えて、少し眩しい。この場所でゆっくりお茶でもしながら、海辺の春を楽しんでみたい……なんちゃって! ここでお茶したらお尻がちべたいし、潮が満ちて来ちゃうよ(笑) もちろん、ブラウンの絨毯はヒジキ、グリーンのクロスはアオサの仲間。でも、雰囲気は抜群でしょ? だって、この1枚の絵の中には、春の海の要素がたっぷり入ってるんだもの。
2010.03.02 Tuesday
めかぶ
今、湘南三浦はワカメの旬。どこの海岸でも漁師さんがワカメ干しに忙しそうに働いている。そして、波打ち際でワカメを拾う人たちも、これまたなかなか忙しそうだ(笑) 中には素人っぽくない人もいるけど、何なんだろうな? 自分はといえば、今年はシーズン始めに大きな株を拾って、それもまだまだ残っている状況なのだけど、落ちていればついつい拾いたくなるのが性。昨日、また少しだけ拾ってきた(笑) 葉(葉状体)の部分はサッと湯通しして干す。今回はめかぶがあったので、それは生姜と一緒に刻んで醤油をかけて食べてみた。普通はよく叩いてとろろにするのだけど、面倒だったので適当料理。う…ん、ちと味が薄い。しっかり味付けした方が美味しいかな。でもまぁ、なんか健康的っぽい!(笑)
2010.02.27 Saturday
三寒四温
と言いますが、ここ数日の気温の上がり方は異常。歩いていると汗ばむほどだったけど、一雨降って今日は少し涼しさが戻ってきた。写真は先日少しだけ歩いてきた里山。今年は菜の花も梅もずいぶん早く咲き始めたと思ったけれど、今月は寒かったせいか花が長く保っている感じがする。歩いているとほんのり梅の香りがして、何だか嬉しくなる。気温が上がった日だったので、その日はチョウが2種類(1種はモンシロ、1種不明)やナナホシテントウなんかも見かけた。オオイヌノフグリやホトケノザ、タンポポなどもかなり咲いていた。う〜ん、春ですね☆
2010.02.23 Tuesday
Skirk!
「Skirk」はノルウェー語で「叫び」のこと。発音はよくわからないけどね(笑) これはノルウェーの画家であるムンクの代表作の原題なのだ。さて、写真の方はみなさんご存じの方も多いと思うけれど、穿孔貝(この場合ニオガイ)が穴を空けた粘土の塊。海岸、特に川が流れこんでいるような場所でよく見かける。生物が作りあげた造形というわけだけど、これが結構おもしろくて、僕は人の顔っぽく見えるものをついつい探してしまう。これは「叫び」っぽく見えるかな? 片目が涙目っぽいのと、フジツボの帽子をかぶっているのがポイントなんだけどね(笑)
2010.02.16 Tuesday
かすべ
昨年の1月にも同じものをアップしているのだけど…(笑) 少し前、海岸で見つけたガンギエイ(類)。おそらくコモンカスベか何かだと思う。「カスベ」とはカス(滓、糟)な魚、つまり値段が安い魚を意味する方言だという。でも、ガンギエイ類はエイの中でも最も人に食べられていて、流通に乗ることもある。実際、今うちの冷凍庫ではスーパーで買ったカスベの身が凍っているのだ(笑) 身は胸びれの部分で、ゼラチン質っぽい感じ。軟骨があるけれど煮込んでしまえば柔らかくなり、そのまま食べられる。それにしてもこのカスベの尾は見事なトゲトゲ(写真下)。ガンギエイのガンギとは雁木=かんじきのことで、体をかんじき本体、この尾のトゲを滑り止めに見立てて名づけられたものなんだって。
2010.02.08 Monday
地味系の春
まだまだ寒い日が続きますね。それでも少しずつ春の足音が聞こえてきているような…。海辺はどうでしょう? 海に出かけた折りには潮溜まりなどを覗いて見るのですが、まだちょっと活気がないかな。元気なのはヤドカリくらいで(笑) でも、大きめの石をひっくり返してみると、隠れている連中に会えたりします。今日はそんな中から貝の仲間、といっても貝殻を持たない連中を2種類。上の写真はヤマトウミウシ(の後ろ姿 笑)で、色合いは地味だけど背面の突起が特徴的。けっこう大きくて5センチくらいあったかな? 下はミドリアメフラシと思う。大きさは3センチほど。でも、しっかり産卵していた。ウミウシやアメフラシ類は水温が少し低い時期に多い。磯(潮間帯)ではこれから初夏までが見頃だよ。
2010.02.04 Thursday
馬刀貝
先月の半ば頃、よく行く海岸を歩いていると、水際の砂から何かが2センチくらい突き出ている。何だろう?と近づいてみると、なんとマテガイだった。どうやら水温低下か何かが原因で弱ってしまい、潮が引いたのに砂に潜れないようだ。引き抜いてみるとスッと抜けてしまい、下側に出ている足の部分もダラリとしたまま。でも貝殻をちょっと押すと一応引っ込める。瀕死の状態という感じ。見ると同じように突き出たものや、波打ち際に打ち上げられたものもいる。こういうのは初めて見た。とりあえず砂に戻してやり立ち去りかけ、ふと「マテガイは食べれたよな…」と思い出す。でも、その海岸は正直ちょっと汚いので〜、一瞬立ち止まっただけで海岸歩きの続きに戻った(笑)
2010.01.31 Sunday
もう、クルリと輪は描けない
自分のつけたタイトルに悲しくなって泣きそうになる(爆) このブログでは生きてる鳥より死骸の方が…と先日書いたけれど、はい。その死骸です。トビですね。さすがにデカいです。虚空に伸びた両脚が、なんだかとても印象的。南無南無…と思いながらも、その一方で頭骨がほしいなぁと考えたり(笑) でも埋めるような場所も、そのための道具もないので放置。こういうのに巡り会う機会は少ないので、もう少し何か対策を考えた方がいいかな? 浜にはカラスやトビがたくさんいたけれど、離れたところに落ちていた魚(ちなみにクロアナゴ)の死骸には集まってもこのトビの死骸にはまったく集まろうとしなかった。同族だからなのか、単に不味いからなのか…。ほぼ確実に後者だろうけどね。
2010.01.27 Wednesday
異境の草
自分の身近な環境に、どんな野草が生えているかご存じ? では、その野草のうち日本在来のものはどれだけあるかわかる? 改めて見てみると、都市部やその近郊では帰化植物の割合がとっても多いことに気がつくはず。帰化植物というのは異国で生きていけるくらいだから適応力抜群のバイタリティ溢れる植物なわけで、一度人の手の入った環境では在来の野草を押しのけて蔓延ってしまう。エコだとかナチュラルライフだとか流行りだけど、こういう身近な緑の“質”にさえ鈍感な人ってけっこう多いんじゃない? さて、写真はコセンダングサの種(正確には痩果という果実)。今や人家周辺の道端や空き地ならどこでも見られるくらいメジャーな帰化植物で、花は秋から初冬に咲く。種は服などに“くっつく実”として嫌われているけど、西日を受けてキラキラしている様子はなかなか綺麗だった。帰化植物といえども、本来植物には罪はないんだよね。
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