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神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
ラストダンゴ・イン・イソ
   

先週の大潮まわりは18日の月曜日のほかに、満月の20日にも夜磯に出かけました。天気が崩れるような予報だったのだけど、夕方までそんな気配もなかったので出かけてみたのです。2回目は、昨年まで通っていた磯。ところが海についてみると、かなり強めのうねりが入っています。岩場のおかげで波が来ることはないのですが、沖側の潮間帯下部に行くのがはばかられます。仕方がないので潮間帯上〜中部のタイドプールをチェック。う〜ん、生きものが少ないです。1枚目の写真はメダカラガイ。2匹が同じ場所にいました。




ウミウシ…と思ったらヒラムシでした。これはカリオヒラムシですね。潮間帯の磯ではよく見かけるヒラムシの一種です。




ウミウシもめぼしいものがいません。こちらは前にも紹介しているカメノコフシエラガイ。そのほかには、ホオズキフシエラガイ、ブドウガイ、クモガタウミウシ、それにアメフラシ類など、常連ばかりでした。




あまりに何もいないので、ハオコゼを撮ってみたり…(笑)ハオコゼも可愛いんですけどね。普通種だし、このポイントは特に多くて食指が動かないんですよね。他の生きものを撮影するときに、触れてしまわないよう気を遣いますし。でもまあ、たまには良いか。しかし、今回はこれで終わりかな…と思っていたら、ライトの明かりの先に動くものが!





ダンゴウオ登場です。2日前の別のポイントでは出会えませんでしたが、見事にリベンジ。緑色の可愛い個体です。背びれが大きく立っているので、オスですね。明かりを嫌って動き回るのでなかなかうまく撮影できませんが、まあ何とか。このポイントも近年、海藻が減ってしまい、それとともにダンゴウオやスナビクニンが減ってしまいました。それでも今年もちゃんと見られたことが、とても嬉しいですね。




ダンゴウオ撮っていたら、後ろにミスガイが…(笑) ダンゴウオに悪戦苦闘していたら、いつの間にか風がビュービュー吹き出して、小雨もパラついてきました。潮の時間はまだまだ大丈夫でしたが、さすがに無理。撤退です。次の大潮まわりは予定があって夜磯には行けません。次の次、3月後半の大潮は時間があれば出かけてみようと思っていますが、潮の引きも悪くなって来るし、ダンゴウオが見られるのも今回が最後かな? でも、今季も十分に楽しめました。



| 海の生きもの | 21:20 | comments(4) | - | - | - |
新顔ぞくぞく


今季から通っているポイント。潮間帯下部に移動して生きものを探します。昨年末はけっこう数を見たのに、今年に入ってからご無沙汰だったムカデミノウミウシ。年間通して昼間でもよく見られる普通種ですが、大きくて撮りやすいし、きれいで見栄えのするウミウシです。





この時期になると、アメフラシ、ミドリアメフラシ、アマクサアメフラシ、クロヘリアメフラシなど、アメフラシ類の数が増えてきます。しかし、この子はそのどれとも違いますね。フウセンウミウシです。その名の通りぷっくりした体つき。よく見ると小さな目が可愛らしい!





前回は見なかったのに、今回は何匹も登場したのがアカエラミノウミウシ。このブログでは久しぶりの登場です。きれいな姿ですし、サイズも2〜3センチあるので撮りやすくて好きです(笑)色味が濃いものと少し薄いものがいました。もっとも、一番多く登場したのはサキシマミノウミウシでしたけどね。こちらはそこら中にいました。すでに今季は紹介済みなので、今回は写真なしで。





そして初めて見るウミウシが出現。大きさは約5ミリ。勘弁してください…これだけ小さいと、何枚撮ってもなかなかピントが決まりません(泣)調べても名前がわからず、フェイスブックで詳しい方にお聞きしたところ、シロタエミノウミウシの仲間で、まだ和名のないものとか。





次もこの子も初見ですね。これは1センチ弱ですが、肉眼では単に白っぽく見え、岩の模様や付着物と紛らわしいです。よく見つけたな、自分! 色や模様などもよくわかりませんでしたが、写真に撮って拡大すると、実にきれいなウミウシだったので驚きました。名前はツツイシミノウミウシです。





そして、この子も。サイズはこれも5ミリ以下、4ミリ程度? なんかポリプっぽいものがついてる…としかわかりませんでしたが、一応何枚か写真を撮って、帰ってから調べてみたらイナバミノウミウシという種類でした。もう少しちゃんと撮っておけば良かった〜。何しろもうそろそろ帰ろうかな…という時間帯で、疲れていたのです。そんな時にこのサイズは辛い!





これも初登場。新顔ぞくぞくです。こちらはなんとか1センチ弱、8ミリくらいはありました。小さいので、とにかく枚数シャッター押して、どれかピントの合っているものを期待するだけです。最近の画像修正ソフトは優秀なので、ブログにアップする画像程度なら、十分に見られるようにしてくれるので(苦笑) で、この子の名前はトノイバラウミウシだそうです。この時期、ウミウシはダイビングポイントでは数多く出現しますが、水温変化が激しく厳しい環境の潮間帯では見られる種類も限られます。それが今回、こうしていろいろな種類が見られたのは、ちょうど季節の変わり目になったということかもしれませんね。さて2月の夜磯、実はもう1日出かけています。その結果は次回に。



| 海の生きもの・貝ウミウシ | 11:00 | comments(2) | - | - | - |
白髭悲し


スーパームーン2日前の月が照らす中、飽きもせず夜磯観察です。場所は今季から通っている磯です。2月も半ば過ぎ、例年なら水温が底をつく時期。冬の寒さに直接的に晒される潮間帯は、生きものにとっては厳しい環境です。今季は水温が高めだったとは言え、少しずつ南方系の生きものの姿が消えていますし、今回、生きものたちの様子はどうなっているでしょう。ちなみに、自分は普段は長靴派です。ウェーダーは長靴より深い場所に入れますが、すぐに水が染み込みそうで購入意欲が高まりません。長靴も釣り用などは丈が低くイマイチで、いくつか試して辿り着いたのが業務用長靴。これ最高です!(笑)




見覚えのある岩を頼りに、前回ヤクシマダカラ幼貝をリリースした場所をチェック。残念ながら貝殻は回収できませんでした。潮間帯上部〜中部は、潮が引きすぎてタイドプールもほとんど水がありません。早めに潮間帯下部に移動して最初に見つけたのが、これ。いきなりの大物です。寒さのせいか動きの鈍いボウシュウボラです。




水温が落ちてもムラサキウニやアカウニ、バフンウニは元気です。ガンガゼは相変わらず小さい個体がいますが、数が減りましたね。写真はたまにいる色の派手なムラサキウニです。写真では紫色が強いですが、肉眼ではかなり青っぽく見えます。アカウニの中にはたまに本体が白っぽい個体がいます。これらの個体が単なる体色変異、色素異常なのか、それとも別の意味があるのか、真相を知りたいところです。そう言えば、あのウニが見当たりません。




し、シラヒゲウニ!!! どうやら南方系のシラヒゲウニは水温低下に耐えられなかったようです。今回、生体は見かけませんでした。それならせめて裸殻だけでも…と当然思いますが、写真のものは反対側がガッツリ割れてしまっています。ホント残念。そこそこ大きさがあるのと、ムラサキウニなどに比べてやや殻が薄いのが仇になりましたね。





今まで何度か紹介していますが、潮間帯も中〜下部に来るとウミシダ類の子供がけっこう見られます。ところが今回は小さな岩の下に大人サイズのウミシダを発見。ちょこっと探ってみると…あ、なんかいる! これはウミシダ類と共生するカニ、コマチガニです。甲幅1センチ弱の小さなカニで、主にウミシダの巻枝(岩に付くための器官。写真上)に隠れています。ウミシダにはほかに、ヤドカリに近いコマチコシオリエビが共生していることもありますよ。




たまにはこんなものも撮ってみました。ウメボシイソギンチャクに比べるとやや地味な色合いの、ミナミウメボシイソギンチャクです。ウメボシイソギンチャクは岩の割れ目とかくぼみの壁、天井など、やや狭い場所に付いていることが多いですが、ミナミウメボシイソギンチャクは転石の上などにくっついています。




こちらはミドリイソギンチャクです。体壁に黄緑色のイボが多数あるのが特徴(写真では見えませんけど)の、きれいなイソギンチャクです。さて、普段は撮影しないイソギンチャクなどを撮っているのは、獲物が少なかったから?と思う人もいるかもしれません。確かに生きものの数、種類とも減っていて、今回はダンゴウオも姿を表してくれず、前半戦は苦戦しました。しかし、予想外に豊作だったものもあります。それは次回の記事で。




| 海の生きもの | 13:00 | comments(2) | - | - | - |
久しぶりに里山散歩
   

最近は雲が多く日差しのない日が多いですね。前日夜の天気予報すら当たらないですし、先日は予報になかった雪まで降る始末。今日も前日夜の予報では晴れ(ほぼ快晴)なのに朝から曇りで、昼ごろやっと晴れてきたと思ったら、結局は雲が多くて夕方にはまた曇り。それでも最近、運動不足が顕著だったので、昼過ぎに少しだけお散歩してきましたよ。


   
   

2月に入ってから結構寒い日が続きますが、全体的に見ればこの冬はかなりの暖冬でしょう。ふきのとうも蕾がほころびかけていましたし、三浦半島早春の名物・スイセンの花ももうほとんど終わりでした。ただ、梅の花はこのところの低気温のせいか、日当たりの良いところとそうでないところの落差が激しい感じでした。




畑の周りではホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナなどが咲いていました。とは言え、まだ本格的な花盛りには遠い感じです。タチツボスミレの一輪でも…と思っていましたが、残念ながら今日は見つけることができませんでした。ここ数日は調べ物や考え事をすることが多かったのですが、少々煮詰まり気味ではあったので、その意味でも良い気分転換になった…かもしれません(その効果はこれから発揮されるはず 笑)



| 野の花・植物 | 20:10 | comments(2) | - | - | - |
2月最初の大潮・後編


2月最初の夜磯、出だしはあまりパッとしませんでしたが、最干潮時間(23時40分ごろ)を過ぎ、日付が変わる頃から盛り上がってきましたよ。最初の1枚はまるでそんな雰囲気がありませんが、それは構成上の問題で仕方なく(笑) この緑色の紐みたいのはミドリヒモムシ(そのまんま)です。ヒモムシは紐型動物門という独立したグループの生きもので、消化管、閉鎖血管系、はしご形神経系を持っています。環形動物や軟体動物に近いグループだと考えられているようですよ。このミドリヒモムシは幅1センチ弱、長さ30センチくらいあり、色が色だけによく目立ちます。





日付が変わった直後、見つけたのがこれ! 地色がかなり白っぽかったので、一瞬「??」と思いましたが、ヤクシマダカラ幼貝です。幼貝と言っても、優に殻長5センチはあります。FDかと思って拾い上げたら、なんとかろうじてまだ生きていました。さすがにもう虫の息という感じでしたけどね。2月ともなるとタイドプールには、キイロダカラやハナビラダカラのFDが目立ってきます。今季はヒメホシダカラをゲットしましたし、ハナマルユキも拾えています。ヤクシマダカラ幼貝の貝殻はたまに見かけるものですが、生貝を見たのは初めてでした。たとえ先の短い命でも、自然に海に還れるようリリースしました。





ウミウシ類は、先に見かけたベッコウヒカリウミウシの他は、クロシタナシウミウシやマダラウミウシ、サキシマミノウミウシなど特に代わり映えせず。写真のミヤコウミウシも以前紹介済みですが、今回は2センチくらいの小型個体をいくつか見かけました。しっかり繁殖して増えている感じです。





潮間帯中部から潮間帯下部に移動しながら、生きものを探していると、ついに発見。ピンク系のダンゴウオです。全長は約2センチ、まるまる太ったメスのようです。今回のダンゴウオはこれ1匹だけでしたが、やっぱり見られると嬉しいですね。可愛いです。






そしてそして、そろそろ潮が満ち始めるから終了かな…と思っていた矢先、素敵な出会いがありました。なんとベニシボリガイ生貝が出ました。石の陰に隠れるように移動していましたが、見逃しませんでしたよ。ベニシボリガイの生貝は、昔ダイビングで見たことはありましたが、潮間帯の磯では初めてです。昨年末のベニヤカタガイに比べれば、こちらは相模湾にも普通に分布している種類ですが、そう滅多に出会うものではないので、嬉しかったですね。




本当に最後、引き上げる直前に撮影したミスガイ。ミスガイは相変わらず多いですが、こちらはなんか老成した感じで、貝殻も年季が入っている感じ。軟体部の大きさも半端ないですが、ちょっと弱っていたのかも。なんかこれを見て、牡丹の花を思い浮かべちゃいました。ということで、今月最初の夜磯報告はお終いです。次の満月の大潮も出撃予定ですが、毎回色々な出会いがあるので楽しみです。


| 海の生きもの | 12:03 | comments(4) | - | - | - |