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海山日和

神奈川南部から発信…野山や海辺を歩いて、見たもの感じたもの
花を求めて丘から海へ
   

晩秋の彩りの続きです。あちこちで咲き始めたヤツデ。この花もおもしろいですね。前記事で紹介したキヅタと同じウコギ科なので、花序や個々の花の様子はよく似ています。でも、ヤツデははっきりと白く、また違った雰囲気に感じられますね。


   


今の時期、野山でも海岸でも花盛りのヤクシソウ。上は珍しい白花品種です。ヤクシソウと言えば道端などにわ〜っと咲くイメージですけど、下の写真のようにひっそりと咲く小さな株も、また魅力的です。なにか高山植物っぽく見えたりもします。


   
   

こちらは見事な株のリュウノウギク。北日本や西日本と違って関東南部エリアには大輪のノギクがほとんどなく、このリュウノウギクが唯一の存在です。ノコンギクやカントウヨメナなどももちろん好きですが、この見事さは魅力的です。最近は大きな株があまり見られなくなっていたので、嬉しい出会いでした。


   

海岸近くの里山から、海岸へと移動。こちらはオオバグミ(マルバグミ)です。秋に花が咲き、春に果実が熟します。この時期、海岸にはマルバアキグミの果実も見ることができますよ。


   

野山にも咲いていますが、海岸でもツワブキが見事な花を咲かせています。林縁など、やや薄暗い場所にも咲いていますが、そんな場所でもまるで太陽の光を小さく集めたかのようなパッと明るい印象を与えてくれる花です。都市部でも庭に植えられているのを見ることがありますが、やはり自然の中で咲くものには、どこか違う力強さを感じます。さて次はさらに海岸を歩きます。2週続けて襲来した台風の影響がどうだったのか、気になりますが…。


| 野の花・植物 | 09:30 | comments(2) | - | - | - |
晩秋の彩り
   

11月もあっという間に半ばに差し掛かろうとしています。今回は今月前半に見た花を紹介します。まずは立派な花付きのリンドウ。開発や自然遷移で丈の低い草地がなくなるとともに、姿を消している野草です。ここ毎年、海辺近くに咲く株の写真をアップしていますが、これは三浦半島内陸部のものですよ。


   

こちらは植えられたものですが、晩秋のこの季節に咲くフユザクラ(コバザクラ)です。花は、ソメイヨシノに比べると少し小振りな感じがします。晩秋のサクラもまた乙なものですね。


   

雑木林の林縁では、どこでもコウヤボウキが花盛り。くるっと先が巻いた舌状花がとても可愛らしく、ついつい撮影しちゃいます。


   

アキノキリンソウはほとんど終わり。ベストは先月末くらいだったでしょうか。それでも花が残っていてくれただけでも嬉しいものです。




こちらは今から咲き始めのキヅタ。花は少し変わった姿ですし、丸い花序の造形もおもしろいです。常緑性なのでフユヅタとも呼ばれます。


   

こちらは…よく見るクサフジ? いや葉の形が全然違います。これはナンテンハギですね。どちらも羽状複葉ですが、ナンテンハギは小葉が2〜3枚しかありません。


   

こちらは、まだ咲いていたヤマハッカ。9月末くらいから、どこかしらで咲いている気がします。花の形はキツネの顔みたい。


   


最後はノギク。道端や林縁に咲くノコンギクです。よく見ていくと花の色や舌状花の形にけっこう変異があります。ノギクの見分け方はちゃんと覚えておらず、いつも印象というか直感で判断しちゃってますが、同属のシロヨメナは花が少し小さく、林縁など少し薄暗いところに多いように思います。別属のカントウヨメナは少し湿った場所に咲きますね。道端にノギクがたくさん咲いているのどかな田園風景を歩くと、なんだか気持ちもほんわかしてきます。


| 野の花・植物 | 20:50 | comments(2) | - | - | - |
秋の恒例行事
   


この間の連休は、ここ数年、秋の恒例行事となっている地下生菌探し。まずは昨年やっと見つけることができたショウロ。今年は10日くらい早く出かけたのだけど、少しだけ顔を出していてくれました。ショウロはベージュっぽい色をしていて、地面に顔を出して空気に触れると赤茶色に変色してきます。同行していた同じ神奈川出身の仕事仲間Yさんは、3年越しで地元ショウロに初対面。良かったです。





さて、場所を変えて今度は和製トリュフのイボセイヨウショウロ。こちらは時期的には少々遅いかも…という感じです。発生場所に着くと、なにやら荒らされた様子。一部では話題になっている和製トリュフですから、マナーの悪い人が荒らしたか…。でも、それにしては状況がやけに酷いのです。周辺には昨年にはそれほど目立たなかったイノシシの足跡や食事跡がたくさん。トリュフ探しはブタを使うし、もしかしたらイノシシが食べたのかも? それでも、虫食い跡のある大きなのが3個残っていて、今回はそのうち状態が良い1個だけを持ち帰りました。


   

周辺を散策するとセミノハリセンボンが…。この森ではほかにも2個体ほど見つけていて、発生率の高い森です。


   

こちらはノウタケ。あともう少しで胞子を出すため、グズグズに崩れ出すはずです。若くて固いうちは食べられるそうですよ。


   
   

11月は時期的にはキノコはシーズン最終盤と言う感じで、あまりキノコらしいキノコはありませんでしたが、最後に立派なのが出ていました。全体にやたらささくれが目立つこれは、スギタケです。おもに朽ち木などに生えますが、地面下に埋もれた木片などからも生えるそうです。傘が広がる前の幼菌は、なにか京大寄り添うようで可愛らしいですね。キノコ類はもう少しいろいろ覚えたいと思っていますが、なかなかそこまで頭も体もまわりません。なんかもう覚えは悪いし、覚えたことはどんどん忘れていくし、年はとりたくな〜い(笑)



| 菌類・変形菌 | 21:30 | comments(2) | - | - | - |
我微笑みて蟹と戯る
   

11月に入ってしまいました。神奈川南部でもさすがに朝晩は冷え込んできましたし、まわりの木々も色づき始めました。今回紹介するのは砂浜のカニたち。季節的にはもう活動が鈍って見る機会も減る頃ですが、実はそんな時だからこそ写真には撮りやすい…とも言えます。まずは定番、コメツキガニです。写真は9月に撮ったもので、この時はまだ活発であり、警戒心も強くて撮るのには苦労しました。





カメラがコンデジなので、このサイズだと望遠ズームで撮るのが難しいのです。だから、ジッと動かずに待ち、できるだけ接近して撮ります。もちろん何度も巣穴に逃げられ失敗しますが、そんな時でも動かずにひたすら巣穴から出てくるのを待ちます。カニの方もとにかく食事がしたいので、またすぐに出てきますし、そうして駆け引きしていく間に、警戒心の緩い個体が見つかったりするんですよ(笑)


   


さて、こちらは背甲の模様は似ていますが別のカニ、スナガニです。こちらは先月末に撮ったもので、もうかなり動きが鈍く、余裕で撮ることができました。コメツキガニは背甲が丸っこいのに対して、スナガニは四角っぽいのが大きな違いです。動きが鈍くて近寄れるので、コンデジでも思いっ切りワイドマクロで撮影。けっこういい感じに撮ることができました。これからの季節、動物の姿は減ってしまいますので、今のうちにもう一度、一緒に戯れてみてくださいね。



| 海の生きもの | 09:20 | comments(4) | - | - | - |
台風21号の被害
   


天候不良で出かけられず、ネタ不足ですっかり更新が滞ってしまいました。さて本日は台風22号が接近中ですが、1週間前の台風21号の被害報告です。関東南部は直撃に近いコースでした。ただ、雨はたくさん降ったものの、荒れた時間は短く、意外と大したことはなかった……と思ってました。事実、街中はさほど荒れた様子もなく平穏そのものでした。ところが海岸は台風の接近と満潮時刻が一致して、かなりの高潮被害が出ていたようです。台風後に南房総へプチ遠征してきましたが、海岸では破壊された漁師小屋も多く、被害は深刻のようです。そんな中、こんな被害も…。全長20センチを超えるようなカエルアンコウ。しかも2匹も! 種類はオオモンカエルアンコウかと思いましたが、ソウシカエルアンコウかも。


   


ビーチコーマーにお馴染みの海岸では、うら若きアオウミガメがこれまた2匹! 新鮮な個体で、目立つ傷もなかったので、おそらく台風の影響で(漁網に引っ掛かるなどして)溺死したのでは?




こちらは直接の被害者ではないですが、アカウミガメ成体も漂着していました。これらのウミガメについては、漂着ウミガメの調査をしている団体に連絡して、一昨日には調査がされたはずです。今回は、海鳥については散乱した羽毛以外、見つかりませんでしたが、きっと被害者がいることでしょう。台風は海岸だけでなく海中の環境も激変させることが多く、被害を受ける生きものも数多。台風22号も本州南岸をかすめて行くようですが、あまり被害が出ないように祈るばかりです。



| 海の生きもの | 11:20 | comments(8) | - | - | - |